現在、耐震改修工事の最中で閉館している神戸港のシンボル・神戸ポートタワー。改修工事は耐震化だけでなく、展望施設や低層部のリニューアルも含まれています。これまで出る事の出来なかった屋上には回廊が整備され、オープンエアーの展望施設も付与されます。
このリニューアルを機に、神戸市は施設の運営を民間事業社に委託する形を計画。市の外郭団体である神戸ウォーターフロント開発機構が、この事業者の公募を開始しました。
事業者はタワー上部の展望施設及び低層部を運営する事になります。展望施設運営及び低層階テナントに別々もしくは両方への進出も可能としています。
展望施設は新設する空中歩廊を含む展望施設の管理・運営、低層部は新設する低層階テラスを含む低層階での飲食、物販等の集客施設の管理・運営とされています。
貸付方法は定期建物賃貸借契約、貸付期間は5~15年間と設定されています。
実際の公募受付は12月から開始され、来年3月に事業者を決定。その1年後の24年春に新ポートタワーが営業を開始する事になります。
今年9月にリニューアルオープンした横浜のマリンタワーも公募によって決定した民間事業者の運営に切り替わりました。
神戸ポートタワーもどのように魅力アップが図られるのか。24年は第2突堤にアリーナが開業する予定でもあり、ウォーターフロントがパワーアップする事になります。
神戸ウォーターフロント開発機構が神戸ポートタワーの運営事業者を公募 2024年春の営業再開を目指す
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中突堤中央ビルは解体はないのでしょうか?
いかなる理由があったとしても一度に再開発をしないのは神戸らしいですね。