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神戸市の来年度予算案Part3はウォーターフロントエリアへの重点投資施策についてです。
ウォーターフロント地区の魅⼒向上
ウォーターフロント地区の再開発 37.91億円
- 新港第1・第2突堤間の⽔域活⽤及び次期再開発の事業化推進
- 中突堤周辺地区の再整備の推進(ポートタワーリニューアル・中央ビル南館の解体等)
- 新港第2突堤再開発(緑地基本設計等)
- ハーバーランド東ブリッジの機能強化
- ウォーターフロント回遊性向上に向けた調査・検討 (次世代モビリティの実証事業等、多様な移動手段の事業化検討(橋りょうの設計検討等)
- ハーバーランド東ブリッジの機能強化(R4~6年度工事)
- (株)神戸ウォーターフロント開発機構による官民連携の取組み強化(エリアマネジメントによるにぎわい創出等)
- 京橋ランプ周辺道路のあり方検討
まずは中突堤中央ビル。昨夏にはポートタワーと連絡橋を切り離され、テナントの退去が進んでおり、いよいよ解体が開始される模様です。北館と合わせて将来的な再開発が模索されます。
アリーナ建設が開始される第2突堤の緑地部分の設計等も進められます。
ウォーターフロント回遊性向上に向けた調査・検討の中に「橋りょうの設計検討等)」が記載されました!これはいよいよメリケンパークと第1突堤間に架橋される検討が進められるのか!?と思いきや・・・
この橋梁とはモザイク前の高浜岸壁からモザイクを介さずにメリケンパーク方面にアクセス出来るように運河の上に新たな架橋を行う検討のようです。既にモザイク2階からの橋が存在しますが、もう1本同様の橋を追加するのでしょうか。
ハーバーランド東ブリッジの機能強化も新たな追加項目です。2号線を渡ってハーバーランドと接続する歩道橋は使い勝手が悪いですが、ハーバーランド東ブリッジもその例に漏れずかなり大回りをしなければハーバーロード側からハーバーランドへは辿りつけません。なぜなら交差点の対角線上にしか歩道橋を上り下りする階段がないからです。また老朽化も進み、排気で汚れてイメージも良くありません。再整備の必要性は常に感じていました。
新港町再開発地区のお膝元となる京橋ランプ。この周辺道路の再編も検討されるようです。同ランプ周りでは阪神高速上空に高層オフィスビルを建設する構想もあったようですが、再開発地区と絡めて、都心部との連携や回遊性を向上出来るように改造されるべきかと思います。
新たな公共交通システムの導入 0.33億円
- ポートループの神戸駅延伸に向けた整備
- BRT・LRT導入検討
- ポートループの路線上には現在のところ、三宮でしか鉄道駅とのアクセスがなく、使い勝手が悪く、利用率も低迷しているものと思われます。神戸駅とも接続する事で、利便性を高めるのは良いアイディアです。更には新神戸へも延伸し、より都心広域をカバーするようです。
- メリケンパークのにぎわいづくり
(ウォーターフロントアートプロジェクト推進、Wi-Fi利用可能エリアの拡大) ・花火・イルミネーションによる夜間景観の形成
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アリーナのコリドーのデザインが神戸アリーナのホームページで公開されているのと全然違いますね。事業費大幅削減でデザイン変更ですかね。そうだとしたら一番期待していた事業なのですごく残念です。
行政側が描いたイメージなので、実際のアリーナについては民間事業者側の情報の方が正確なのではないかと思います。