10月より閉館している神戸ポートタワーは本格的な耐震改修リニューアル工事の本格化に向けて、タワーを足場で覆う仮設工事が進行しており、もう間もなくタワー全体がスッポリと覆い隠される寸前のところまで来ています。
タワー頂部にタワークレーンが設置されており、上空から足場等の仮設設備を吊り上げて、タワーに沿うように円筒型の足場が設けられています。
全体が覆われた暁には仙台や茨城県牛久市等の他都市にあるような超高層大仏のように見えるかもしれません。
足場の東面から足場を覆う白いシートが取り付けられています。現状、ハーフ&ハーフ、ブラック&ホワイトのような状態です。
この真っ白いキャンバスには楽しい仕掛けが施されます。
夜間にメリケンパークからプロジェクションマッピングがこのキャンバスに投影されて、覆われたタワーが美しく変貌を遂げます。
メリケンパーク内に設置された投影装置。
この装置からタワーに向かって真っ直ぐに投影が行われます。
既に1月14日からタワー足場の下部1段目までの高さ40mまでで投影が開始されており、タワー全体が覆われた後、来月より高さ80mの投影が行われるようになる予定です。
80mの完全投影が開始されたら、取材に行ってきたいと思います。メリケンパークから眺めるのも良いですが、ちょっと距離を置いて、第1突堤や新港町から眺めるのも一興かと思います。
出来ればモザイクから眺められる西面にも投影されると、より「映える」景観創出が可能になったかと思います。投影期間は来年までと長期に渡るので、その間に投影設備の移設等、色々と試すのも一考かと思います。
神戸ポートタワー耐震改修工事の仮設工事が本格化 夜間のプロジェクションマッピングも開始される
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