三宮の中央区総合庁舎内に入っている三宮図書館。来年より雲井通5丁目の再開発事業が始動するにあたり、移転準備を開始しています。26年にバスターミナルI期ビル内に「世界一美しい図書館」をコンセプトとした新図書館が開設されるまでの約4年に渡って移転先での稼働を行う予定です。
その気になる移転先ですが、デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOの2階フロアの一部と決定しています。
新図書館のレイアウト図です。床面積は980平方メートル。
円形テーブルが中央に鎮座する児童書・キッズ見守りコーナーは図書館内のハイライトのようです。
随所に新しいコンセプトやデザイン設計を盛り込み、4年後に完成する本設図書館の実験モデル的な位置付けとして開設されるものと思われます。
オシャレ図書館として、今春に開設された名谷図書館。KIITO内の三宮図書館もこれに通じる内容になるのではないかと思われます。
今後、工事施工者を選定して開設工事に着手し、来年5月末までに完成予定です。
本設の新三宮図書館は、バスターミナルI期ビルの基壇部最上階に位置し、スカイライブラリーとして屋上庭園に面した期待度の高まる公共施設になる予定です。既に設計はかなり進んでいるのではないかと思われます。
建設中の新中央区総合庁舎、磯上体育館等も5〜6月の竣工を目指しており、来夏にはこれらの建物に各施設の移転が完了する事でしょう。来秋からいよいよ雲井通再開発が動き出す事になります。
三宮図書館仮移転整備工事 デザイン・クリエイティブセンター神戸 新館2階へ来年6月 雲井通再開発始動は来秋か
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