リノベーション神戸のプロジェクトとして拠点駅の名谷駅周辺の再整備が始動していますが、その一環として現在、名谷センタービルに入居する須磨区の北須磨支所と名谷駅ビルに入る乳幼児検診スペースを統合する為、名谷センタービル横にある駐輪場に新たなビルを建設する基本計画が固められました。
ビルを建設するのは駅前に須磨パティオ等の商業施設や名谷センタービルを保有・運営するOMこうべ。この新ビルの中核テナントとして新北須磨支所が入居する計画です。
計画予定地は現在、駐輪場として使用されている敷地面積約1,780平方メートル程の土地です。
ここに地上7階建、延床面積約6,500平方メートルのビルを建設。1-2階にテナント、2階に親子のための屋内広場、3-7階が北須磨支所という構成になり、2階は周囲の施設同様に駅前から続く連絡ブリッジで接続します。
OMこうべは既にビル建設の為、設計・施工事業者の公募を開始。来年度に着工し、2024年度前半には竣工予定です。名谷では駅ビルのリニューアルも24年後半に完成する予定で、3年後には駅前が大きく変わっている模様です。これらに伴い、西神中央駅周辺同様に民間事業者による分譲マンションの供給が行われると、居住エリアとしての注目度を高め、人口流入のきっかけとなる可能性が出てきます。
名谷活性化プラン OMこうべが建設する(仮称)北須磨支所ビルの基本計画が固まる
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