先週土曜日から東口通路の供用開始が始まった神戸阪急ビル東館。駅ビルとしての機能を果たし始めました。そして建物の外装についても遂にほぼ完成した状態に至っています。
最上部塔屋階の外壁工事も完了し、南北面に「remm+」のロゴも取り付けられました。このロゴが入って建物がより引き締まった感があります。
垂直3層に分かれたデザインは他に類を見ない独特の外観と雰囲気を持つ超高層駅ビルになりました。来街者の誰もの目を引く存在でしょう。
この建物が有するランドマーク性は想像以上でまさに新生・三宮を代表するシンボリックな建築になる事は間違いないとおもいます。
見上げたマリオンがストレートに頂部まで連なる様は圧巻です。
最上階の29階の外壁はカーテンウォール化に設計を変更した事で南面のデザインのアクセントとしても奏功しました。
南北東西全ての面のデザインが異なるという複雑なディテールを組み合わせた建物。各パーツのバランスを見事に融合させた久米設計の傑作と言えるでしょう。
次の超高層ビル建設はやはり2年後に既存建物の解体が開始される雲井通5丁目のハズターミナルI期ビルとなるのでしょうか。JR西日本は従業員の賞与カットまでも行って大規模開発投資を今のまま継続する状況にはないでしょう。しかし2年以内に事態の好転が起こりえれば、先にJR新駅ビルが始動する可能性も残されています。ダークホースは市庁舎2号館と県庁舎建て替えです。
神戸阪急ビル増築工事 東館の外装はほぼ完成を迎える
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素晴らしいデザインですね!周囲に高層の建物がないので余計にデザインが際立ちます。
その点で言うと世田谷の三軒茶屋にあるキャロットタワーと似たような感じです。(高さも同じぐらい?)
名称も期待しています。公募されるんでしょうかね。震災によって失われた旧ビルを再現しているので、「神戸メモリーズタワー」とかどうでしょうか。
南側の低層部のデザインがシンプルですね。
いずれ増築予定がかるのではと期待しています