7つの工区のそれぞれで基礎工事等が進み、大規模再開発プロジェクト然とした景観が頼もしい三宮新港計画。
水族館の入る文化施設棟の工区では引き続き杭工事が進行中です。三点式パイルドライバ二機が稼働して、既製杭の建て込みを行っています。
そして住友不動産のタワーマンション「ベイシティタワーズWEST」の工区では三点式パイルドライバは姿を消し、今度は複数のクローラークレーンが投入されました。
4機のクローラークレーンと1機のラフテレーンクレーンが稼働しています。これらの内、2機にはアースドリル掘削機のアタッチメントが取り付けられています。
敷地の南角には巨大な安定液タンクが3基も設置されています。掘削機で空けた掘削坑の崩れ防止の為に安定液で満たし、場所打コンクリート杭の構築を行います。
駐車場棟の工区です。こちらでもまだ三点式パイルドライバが稼働しています。山留工事を進めています。
工区内の山留が完了したエリアでは既に一部が掘削されています。これから基礎の構築が始まります。
GLION本社ビルの工区です。鉄筋コンクリートの基礎が構築されています。工区の半分は既にコンクリートの打設まで終わっているようです。残りの配筋も終わりを迎えつつあり、それらへの型枠取付を行っています。基礎工事完了はもうまもなくです。
最後はフェリシモ本社です。最も工事が進んでいる工区です。
オフィス棟建物本体の建つ場所の西側にはコンクリートの基礎の上に1階の床が構築されています。鉄骨建方が開始される日もかなり近いと思われます。
工区の中央から南側には店舗棟の基礎が構築中です。こちらもコンクリート打設が完了しています。店舗棟の基礎は更に南側に延伸されるものと思われます。関電不動産開発の計画するベイシティタワーズ神戸EASTも予定では約2週間後辺りに着工予定で、今後、全ての工区で工事が進行し、神戸で最も変化の著しいエリアになっています。
三宮新港町計画 各工区で基礎工事が着々と進行中 大規模再開発の醍醐味
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