西側部分の鉄骨建方が本格化した神戸阪急ビル東館の建設工事。カーテンウォールの取り付けまでが一部完了していた東側よりも成長してきました。
タワークレーン2号機が聳える基壇部に既に鉄骨が5層分組み立てられています。このアングルは個人的にめちゃくちゃ格好良い萌えショットです。
4階からは3階までの鉄骨とは異なる規格の鉄骨に切り替わったようです。
梁の太さが細くなりました。高層階への成長に向けて軽量化が図られます。よく見ると梁の上に鳶の職人さんが作業しています。現在のの神戸ではこのプロジェクトの現場が花形です。この工事を皮切りに今後は鉄骨造の高層建築プロジェクトが複数控えていますので、鳶の方々の活躍する場面が増えます。
この光景を眺めるのに何年我慢してきたのでしょうね。
秋晴れの真っ青な空にクッキリと浮かび上がる鉄骨の巨大な躯体とタワークレーン。かつてここに20年も暫定ビルが建っていた事が遠い昔のように感じられます。
サンキタ通りからも鉄骨がよく見えるようになってきました。西館の内部も完全にスケルトン化されており、全く新しい高架下商業施設へと生まれ変わるようです。
東側の鉄骨の継ぎ足しはいつ始まるのでしょうか。別記事で駅前広場に阪急の新駅建設構想に触れていますが、三宮は阪急によって今後大きく変貌する可能性が大いに高まっています。この神戸阪急ビル以外にも駅周辺に複数の大規模再開発ビルが阪急によって出現する事になるかもしれません。このビルはその序章に過ぎないのでしょう。
神戸阪急ビル増築工事 鉄骨建方進行中 躯体は一部5階に達する!
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