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今年初夏より入居部局の移転が始まり、お盆までには移転が完了した神戸市役所本庁舎3号館。解体撤去工事を担う事業者も一般競争入札によって決定し、いよいよあとは工事が始まるのを待つのみの状態が続いていました。
この3号館は外装は化粧パネルで覆われてそれなりの状態に見えますが、実際には築50年を越える老朽化の激しい庁舎です。
そしていよいよこの老朽庁舎の解体工事が開始されます。施工を受注したのは垂水区に本社を置く中田工務店。
工期は今年10月から来年8月までの10ヵ月を予定。現在は内部調査を実施しています。
解体は3号館と2号館を連結するこの空中回廊も対象となっています。
この3号館の解体が終わると、直後から建設を開始するのは新中央区総合庁舎。中央区役所、勤労会館機能を合わせ持つ新庁舎となります。完成予定は3年後の2022年。
ようやくこの解体開始まで漕ぎ着けたといったところでしょうか。今後の本格的な解体工事の模様も余すところなくお伝えしていきたいと思います。
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