神戸空港

今月からの就航に向けてFDA フジドリームエアラインズのチェックインカウンター完成



いよいよ今月27日より神戸空港に就航するFDA フジドリームエアラインズ。年内に出雲、松本、高知の三都市と神戸を結ぶ路線を開設する予定で、神戸が国内10都市(札幌、仙台、羽田、茨城、松本、出雲、高知、長崎、鹿児島、那覇)と結ばれる事になります。



空港内におけるFDAのチェックインカウンターも既に開業準備が進められています。



スカイマークエアラインズと同じブース内にFDAのカウンターが設けられました。自動チェックイン機も1台が設置されています。就航都市や便数が増えれば、3台に増設が可能です。



FDAの横にはスカイマークの預け荷物セキュリティ検査の仮設ブースが出来ており、空港ターミナルビルが手狭になっている感が既に出ています。

FDAはJALとのコードシェア・共同運航の形を採りますので、既にJALが伊丹で路線のある出雲、松本とは時間帯によって2空港の使い分けが可能です。



関西エアポート神戸は今年度に11億円を投じ、ターミナルビル商業フロアの改修を行う事を発表していますが、FDAの就航タイミングにはまだ改修は開始されないようです。



井戸兵庫県知事は次回の関西三空港懇談会の早期開催を求めており、当初から同氏が提唱していた120往復便や運用時間延長への規制緩和を次回の懇談会で実現させられるよう要望すると見られます。現在の1.5倍に発着回数が増えると、就航都市や便数が充実し、利用者目線でも利便性の高い空港として認知されるようになる為、利用頻度が高まり、好循環が生まれる事が期待出来ます。スカイやFDAが西のハブ空港として位置付ける事で同空港の重要性は高まっています。

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  1. ポンタ より:

    これを機に航空ルートを再編し、神戸を60便(120回)/日(+50%)の、関空を30万回/年(+30%)の容量に増やしてみては。西日本の空港で夜中にも発着ができ得るのはこの2つだけですし。関空等を含む西日本の国際線の3割はLCCであり、なおのこと24時間運用できる空港に重点をおくのは当然かと。何より関西エアポートの力が入っているのは関空と神戸ですし。

    現国交相は「3空港一体で」と言いますが、正直に言って井戸知事や豊中市等のいう伊丹の拡大は無理です。周辺自治体に反対論(特に川西市)がある時点でうまくいきませんから(国際化はもちろん、延長すら頓挫しますね)。そもそも24時間飛ばすとなると北大阪どころか、経路上の大阪市・富田林市なども反対に回るでしょうね。カネで黙らせるならそれこそ静岡県や佐賀県の様に揉めますし、それこそカネばら蒔くのかと槍玉にあげられます。

    その点神戸なら反対の自治体はおそらくいませんし、国交相の言うように全体で拡大という意向にそえられるでしょうから、神戸と関空の増枠がよいと思います。

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