旧そごう・神戸阪急

そごう神戸店地下階のリニューアル第2弾 和菓子売場エリアを改装 神戸阪急化着々と


10月の神戸阪急化を前にそごう神戸店としての最終うりつくしセールを実施中ですが、閉店セールとは相反して店内の改装が進められています。阪急ブランドのリーシング力を活かし、昨年10月には地下1階の洋菓子売場の改装を実施。五感やファウンドリー、ガトーフェスタハラダ等の新規有力テナントを誘致し、エリアを一新して集客力を高めました。


そして改装の第二弾は和菓子エリア。天井の照明更新やパネルと床の美装化を図りました。

  • 京都抹茶スイーツ老舗「辻利兵衛本店」
  • 和菓子「姫鼓月」
  • 丹波栗スイーツ「足立音衛門」
  • 柿の種専門店「かきたねキッチン」
  • ハッピーターン高級版「ハッピーターンズ」
  • 京都せんべいおかき専門店「小倉山荘」
新規にこれらの6ブランドが開業した他、日本各地の和菓子をセレクトしたコーナー「諸国銘菓」を「日本の銘菓選」に変更して、売場は2.5倍に拡大。


今後も11月には惣菜エリアの刷新も進める予定です。洋菓子、惣菜エリアでは順次、新規出店も予定されています。


先行リニューアルを終えた洋菓子エリア。柱の美装化や店舗位置の再配置によって広々とした開放感も演出しています。


既存設備を活かしつつ内装の阪急化を少しずつ進めているようです。


外装もSOGOの屋号を示す看板が次々と姿を消しています。


遂には新館であるよさS.ヨシマツビルの外壁にあったロゴと屋号も撤去されて取り付け跡の穴が空いた状態です。新館も阪急との契約へ切り替えるのでしょうか。

神戸地区の百貨店売上高は長期に渡って前年割が続いています。反面、関西のターミナル駅百貨店はインバウンド需要を背景に好調な売上を維持しています。10月以降はそごう神戸店の神戸阪急化による底上げ効果を期待したいと思います。
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POSTED COMMENT

  1. ヒーコ より:

    大阪の「五感」や福知山の「足立音衛門」はいいですね!
    関西初、日本初とその他のラインナップに期待ですね,

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