波止場町のプロムナード整備が完了(?)したようです。というのも、現状がなんとも中途半端な仕上がりなのです。
メリケンパークとリンクする西側はコンクリートの舗装が打ち直されましたが、それでも打ちっ放しなのでなんとも殺風景な印象です。これで工事は完了なのでしょうか?
閉鎖されている合同庁舎別館前辺りから東側はプロムナード化が進みました。
岸壁の縁から1m程の部分から嵩上げをしてその上に煉瓦ブロックを埋めた形です。この為に防潮壁の嵩上げを最初に実施したのですね。しかしなぜ嵩上げが必要になったのでしょうか。
海側には一定間隔で鉢植えが置かれました。街路灯は嵩上げしていない岸壁部分に設置されているので、段差があって何ともチグハグ感が否めません。
完成予想パースでは段差は描かれてなかったので、何らかの技術的な問題が生じたのでしょう。
鉢植えはその段差のカモフラージュを担っているようです。そしてやはり気になるのは西側。このまま煉瓦ブロックは敷設せずにコンクリートのままなのでしょうか。もしそうなら何とも興醒めです。メリケンパークのリニューアルが仕上がり良く完成したのに対し、この整備は何とも中途半端な印象が拭えません。
プロムナード前に開業予定のベントレーのショールームも完成に向けて外構を含めた最終仕上げに入っているようでした。
前を横切る歩道も拡幅と路面ブロック敷設、照明設備の埋設が完了しています。
デザイン性の高い新たなLED街路灯も設置されました。鯉川筋からメリケンパークにアクセスする玄関アプローチだけにこのエリアも綺麗に美装化されました。
今後、再開発の進む新港突堤方面との連携を目的としているのが、今回のプロムナード整備だったと思いますが、やはり第一突堤基部の再開発に合わせてメリケンパークの東端に歩行者専用の橋を架けて欲しいと思います。
波止場町のプロムナード整備
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