小野八幡神社の敷地内で建設の進むザ・パークハウス神戸三宮。定期借地権付分譲マンションで完成すると低層部に神社の社務所が入る御利益のありそうな物件です。先日、神戸駅近くのザ・パークハウス神戸タワーが上棟した模様をお伝えしましたが、既にタワークレーンの1基の解体が始まりました。
こちらはまだ地中を工事していますが、掘削されて切梁が縦横無尽とした中に鉄筋が伸び始めている模様が確認できます。地下1階の躯体工事が開始されているようです。地上部の躯体構築が始まるまでにそんなに時間は掛からないでしょう。
神戸市の都心における住宅建設規制が導入される前にあとどれくらい駆け込みプロジェクトが出てくるでしょうか。シティタワー神戸三宮が完成する際には「もう2度とないかもしれない」というキャッチフレーズが売りになっていました。その通りになってしまうようです。
都心の住宅を抑制しても郊外の空家増加は減りません。拡大し過ぎてしまった街は人口減社会では縮小せざるを得ません。
都心の住宅建設を規制するならば、その分、業務・商業開発が進むというしっかりとした裏付けを示して欲しいと思います。規制の為に投資が進まず、お金を掛けない、デザインにも拘りのない陳腐な建物の乱立を寧ろ促進しているのが今の神戸だと思います。
ザ・パークハウス神戸三宮 神戸市中央区八幡通4丁目計画新築工事
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市はタワマン条例は諦めたように聞いてますよ。
種々の問題が多いようです。
ただ件の神戸市長はタワマン規制を諦めきれないようですけど。