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HAT神戸の新たなランドマークタワーとして現在、実質的に神戸市内で建設されている唯一の超高層ビルである「サンシティタワー神戸」。地上35階建て 高さ131.8ｍ 延床面積57,900平方メートルの高齢者マンションです。いよいよ完成が近づいてきました。
浅井健建築設計事務所が手掛けたデザインによって威風堂々としたフォルムを身に纏っています。
最上階2層は鉄骨造でオフィスビルのようにアルミカーテンウォールに覆われています。眺望の優れたラウンジやレストラン等の共用施設です。夜間には頂部が電飾によってラインが入る照明演出が施されるようです。夜間の点灯試験を目撃しました。
唯一、建物西側にのみまだ養生ネットが掛けられていました。撤去されるのも時間の問題です。
外構工事もどんどん進んでいます。植樹や植栽によって緑豊かな足元周りになります。
低層棟も完成しています。南側の敷地には特に大きな木々が植えられています。敷地内庭園が造成されているのでしょうか。低層棟の屋上も緑化されています。
敷地南の角には特に大きなシンボルツリーが植えられました。ケヤキでしょうか。
メインエントランスには屋根付きの車寄せが構築中です。
デザインの良いタワーマンションは新神戸やHAT神戸等、都心一等地から少し外れた準一等地に多く存在しているのが残念です。
完全にHAT神戸のシンボルタワーとして君臨した感じです。地上部躯体が姿を現してから2年が経過しました。
竣工後には夜景も取材してきたいと思います。
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HAT地区は南面に阪高ベイブリッジを望む絶好の位置にあり、この「サンシティタワー神戸」の売れ行きがよければ、架橋の建設が正式に始まればJR～2号線中心にタワマンラッシュが起こる可能性があると思います。
これはわたしの建築物に対する個人的な一考察なのですが、フロイト心理学的に言えば、男性にとって空に向かって伸びるタワーや高層ビルというものは男性〇〇の象徴そのものだと思っています。対して古民家の見学会に行くと意外と女性の見学者が圧倒的に多いのも、実はインテリアに対する女性の意識の高さがこれもまた女性の〇〇の象徴だと感じられます。
ですからタワービルラッシュが続く東京への若者の流出は至極当然と思われますね。わたし自身一番超高層ビル好きが強かったのは少年時代で、神戸市内にある低層レトロビルは一掃して超高層に建て替える夢を見ていました。ところが年を経るにつれ、タワービルに対する熱意も薄れつつあって低層ビルとのコンビネーションを重視するようになりました。これはやはり老化が原因なのか？と思っていましたが、当ブログに出入りさせていただくようになり往年のタワー好きが復活しております。（笑）
先日、試験点灯のようでしたが、サンシティタワーは、シティタワー三宮のように、夜に一番上の部分がライティングされていました｡
市内タワマンの夜景No.1は御影タワーレジデンスではないでしょうか？
とくにライトアップしてる訳ではないですが
周辺にあまり高層ビルがなく
一際ノッポなのとほぼ満室なので
各部屋の暖色系の照明灯のオレンジ色
たまに白色蛍光灯の青白色
航空障害灯の赤色など入り交じって
夜景は宝石箱のように綺麗です
「実質的に神戸市内で建設されている唯一の超高層ビル」というのが、非常に寂しい限りです。
阪急三宮駅ビルも建設中ではありますが、まだ地上躯体が見えていないという意味ですかね。
そういえば高層マンションは打ち止めですね。例の規制といい、東灘区も高層マンションビル規制が新たに引かれましたし。
（これ以上の新規建設を禁止）
神戸市は危機感というものが全くないのがもう笑うしかないという状況ではありますね。
予言しておきますが、ポートライナー三宮駅もあのままで、狭い敷地の中で貧相なJR三ノ宮ターミナルビルが建設されると思います。
ただただこの予言が外れることを祈るばかりです。