兵庫県信用組合本部増築工事と元町界隈の建設工事現場

栄町通3丁目の神戸博愛病院跡地に計画中の兵庫県信用組合本部増築工事。同組合本部ビルと本店営業部に挟まれた跡地に地上7階・地下1階建て、延床面積4,913平方メートルの事務所ビルが建設されます。



三菱地所設計が設計を手掛け、大林組が施工しています。これまでは地中障害物の撤去工事が行われていましたが、すでに新ビルの基礎工事に着手しています。



南側の仮囲いの二箇所には珍しく透明アクリルの窓が設けられており、工事の進捗状況を見学することができます。敷地の東側に重機やミキサー車が乗り入れるための乗り入れ構台が設けられています。天に向かって伸びる鉄骨の支柱は建物の躯体の物ではなく、切梁を支えるための柱かと思われます。捨てコンクリートの打設が行われています。



まだ建物外周部には既存建物の地下外壁が残されています。これはこれから掘削されて解体されるものと思われます。



周辺でも複数の建設工事が進行しています。乙仲通り沿いにはエースコーポレーションが計画する地上15階建ての店舗付き賃貸マンションがスナダ建設の設計・施工で建設されています。



すでに基礎の配筋工事が完了しており、地上躯体の構築がまさに始まろうとしているところでした。



海岸通の商船三井興産ビル跡地には都市環境開発社が地上15階建て、131戸の分譲マンション「ザ・レジデンス元町」を建設中です。



こちらはまだ掘削と杭工事の段階です。ポートタワーが目の前となるこのレジデンスの屋上は花火大会時にはビューテラスとなるそうです。



元町で鉄骨造のビルが建設中ですが、詳細は不明です。