先週、基礎工事の完了が間近であることをお伝えしていた兵庫県信用組合本部増築棟ですが、なんと早くも鉄骨建方が開始されていました。この日はたまたま栄町通を通過しただけだったのですが、工事が始まっている事を確認して急遽、取材撮影を行いました。
1階部分の堅牢な柱と太い梁が非常に印象的です。また1階部分の階高はかなり高く設計されているようです。中央に位置する増築棟に天井高のある新たなメインエントランスを配置するのかもしれません。
増築棟ができることで既存の二棟の用途も変更されるかもしれませんね。事務所ビルの建設工事はいつ見ても胸躍ります。
兵庫県信用組合本部増築工事の斜向かいで工事が開始されたのは元町・栄町通プロジェクト新築工事。高松建設が設計・施工を手掛けています。ここに近畿大阪銀行神戸支店が移転する予定とお伝えしてきましたが、いまひとつ確証が得られていません。この工事の建築主はTNSという会社のようなのです。
同行が所有の支店ビルを建設するのではなく、他民間会社が建てる賃貸ビルに入居する形を採るということでしょうか。労災保険関係成立票によると事業期間は来年3月末まで。建設工事期間は約8ヶ月間ということになります。
全く関係のないプロジェクトということはないかとは思うのですが・・・。工事の進捗を見守りたいと思います。
これら2プロジェクトに程近い栄町通とメリケンロードの交差点角地に計画されていたプロジェクト(茶色の松原ビルも含む)は白紙撤回されてしまったのでしょうか。ここに大阪ガス都市開発による地上13階建ての店舗と共同住宅から構成されるビルが計画されていました。松原ビルの解体も進まず空きビルのままの状態が続いています。
兵庫県信用組合本部増築工事 鉄骨建方開始!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
おはようございます 最後の写真 やはり角地はしっかりしたビルが見栄えがいいですので いい改修期待したいと思います
ほんとこのあたりはここ3-4年の間にめまぐるしく変わっています。洗練された街並み、栄町通が好きです