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2017年秋より工事を開始した新長田合同庁舎。約1.5年に渡って建設工事の追跡取材をしてきましたが、いよいよ低層部を除いた建物全体が姿を現わす段階まで来ました!
姿を現した地上9階建の新庁舎は想像していた以上に日除けの垂直のマリオンの存在が際立っています。ナチュラルな色調を選んだ為、同様のデザインを施された神戸市危機管理センターとは全く異なる印象の建物となりました。
ファサードの見上げです。正面から見ると、マリオンが目立ちにくくなり、ガラスが良く見えます。
内装もすでにかなり完成に近いようです。
エントランスを含む1階はまだ鉄骨やコンクリートが剥き出しのままです。
新庁舎の完成で商店街に活気が出てくる事を期待したいです。市庁舎2・3号館の建て替えであぶれた部局は近隣のオフィスビルに分散して移転しているようですが、新長田への移転も考えるべきです。アスタ5番館を中心にこの新庁舎に隣接する再開発ビルの庁舎化は更なる新長田の活性化に貢献するはずです。
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市庁舎2・3号館の建て替えで役所機能が近隣のオフィスビルに分散移転と書かれていますが、都市間競争を勝ち抜くために、また開発スケジュールを少しでも早くするために、新長田を活用するなどは検討されたのでしょうかね。
セキュリティ面やコスト面、色々あった上での結果なら仕方ないですが、三宮を離れたくないためにこんなことしてるように見えてしまうのが残念です。どこかに検討資料とかないのでしょうか。