三宮

WeWork Japanが神戸に進出 三宮プラザEastに11月オープン

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全世界の地域でコミュニティ型ワークスペースを提供・運営するWeWorkの日本法人であるWeWork Japan合同会社が、11月に神戸進出を果たすプレスリリースを行いました。進出場所は磯上通7丁目の三宮プラザEast。日本イーライ・リリーの本社として使用されていた竹中工務店所有の高グレードビルです。施設名は「WeWork三宮プラザ East」。国内では東京、横浜、大阪、福岡、名古屋に次ぐ6箇所 目の拠点となります。札幌や京都に先んじた事は評価に値するでしょう。

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同ビルの9-11階の3フロアに700席を用意する予定です。東京都心でもオフィス需要の高まりは従業員の活用できるスペースの拡大やシェアオフィスの増加が新規床の消費に大きく貢献していると言います。グレードの高いビルには良質なテナントが集まる傾向がこれまで以上に高まっているのです。三宮プラザEastはイーライ・リリーが退出した後、時間を掛けてリニューアル工事が行われました。従来よりツインビルのもう片方の三宮プラザWest(旧三宮インテス)にも優良テナントが集まっていましたが、リニューアル後のEastには富士通、F.O.インターナショナル、そしてWeWorkと力のある企業が集いました。

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三宮プラザEastの実績は好立地の高グレードオフィスビルには競争力と需要がある事を示しています。一等地の老朽ビルや小規模ビルの建て替えや集約、駐車場の開発促進の為、単なる民間の企業努力のみに期待して待つのではなく、政策としてプロジェクト化し、デベロッパーと市が協力体制やプロジェクトチームを組んで地権者に積極的にアプローチするべきです。

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