ハーバーランド

umie前ハーバーロードで地盤調査を実施 歩行者デッキ改良工事設計に伴う準備調査



街びらきから30年を迎える神戸ハーバーランドは、2013年にumieやアンパンマンミュージアムが開業して以来、大きく息を吹き返し、賑わいのある街に変貌を遂げました。しかしかつてから指摘されていた動線については大きな改造は行われていません。唯一は、モール内に空中回廊が新設され、umie施設内部の回遊性は高められました。



そんな環境下で、umieの東側に面したハーバーロードで地質ボーリング調査が開始されています。



ノースモール前の車道に櫓を組んで調査を実施中です。



調査工事の標識看板です。地盤調査を月末まで行っている模様です。調査の目的は「弁天町交差点デッキ改良に伴う設計業務」。



神戸市が発注している調査となります。



弁天町交差点デッキ改良とこの場所での地盤調査の相関性がパッと思いつきません。弁天町交差点とはこの場所から100m以上北上した位置にあります。

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そして弁天町交差点上のデッキとなると、ハーバーランド東ブリッジを指す事になります。今年度の予算にも「ハーバーランド東ブリッジの機能強化」が盛り込まれていました。



新設デッキをumie前まで延伸する計画なのでしょうか。



この交差点までデッキが延伸されると、場合によっては更に南伸して、モザイクとサウスモールを接続する連絡橋に連結するという事も可能です。



このメカメカしいデッキはモザイク開業時からありますが、今でも魅力的な外観を備えています。この新しい回遊動線が構築されると、ハーバーランド東デッキの利用者も大きく増えるでしょう。工事は今年度から2024年度までを予定しているようです。今後の情報更新に注視したいと思います。



アニヴェルセル神戸の解体工事も地中障害物の撤去が進んでいるようです。



かなり大規模な解体になっています。先日、初めてキッザニア甲子園に行ってきましたが(またその模様は後日、レポートしたいと思います)、ハーバーランドに、そしてこの場所に誘致出来ないものかと思いました。



ファミリーが多く集い、駐車場のキャパシティもあって、電車でのアクセスも可能なこの立地はまさにコト消費のキッザニア進出地としては申し分のない立地かと思います。敷地面積も既存のキッザニアと相違ありません。スペースシアターを含めたハーバーランドセンタービル商業棟を改修する案も考えてみましたが、恐らく新築した方が安いでしょう。ただキッザニアは三井不動産が独占契約をしているのか国内ではららぽーと内にしか開業していません。三菱の牙城であるハーバーランドに誘致できるでしょうか。

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