三宮

JR三ノ宮駅前の誠隆ビルの解体完了 次の展開に向けてアイドリングに入る?


JR三ノ宮駅北側ロータリーに面した信長書店の入っていた誠隆ビルが10月より解体されていましたが、遂に工事が完了した模様です。



小規模のビルだったので、解体後の更地の敷地面積もやはり小ぶりです。跡地にはフェンスの仮囲いを継続し、敷地内に立ち入りができないようになっています。



この規模のビル解体では通常、取り上げるべきか悩むサイズですが、やはり立地が立地だけに、今後の敷地の活用方法が非常に注目されます。



やはりこの敷地のみでのビル建て替えは避けて欲しいところです。駅前南側では複数の大規模な再開発が進行していますが、駅北側の開発は単発の建て替えが主となっており、大規模化が難しい環境です。

しかしながら今後の展開に期待を寄せたいところです。このビル跡地前では、まもなく三宮北交差点の再整備工事その2が開始される予定で、アスファルトの仮舗装から本舗装への仕上げ、照明設備の設置等が進められる事になります。



ロータリーや交差点を挟んで反対側に聳える神戸三宮阪急ビル。駅北側のランドマークは、現在のところこのタワーのみですが、新たなランドマークの出現はあり得るでしょうか。

関連記事
三宮

サンセンタープラザの再開発裏側について文春オンラインで連載記事掲載 市長選2ヵ月前に出された記事は波紋を広げるか

2021年9月3日
こべるん ~変化していく神戸~
週刊誌の文春オンラインに三宮の中心に位置する大型商業施設「サンセンタープラザ」の再開発に向けた動きの裏側について取材をした記事を掲載 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。