神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事

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着工から早3ヶ月が経過した神戸阪急ビル増築工事。地上29階 地下3階 高さ120mの超高層複合駅ビルに建て替えられています。建設現場ではまた新たな動きが出てきています。

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いつの間にかフラワーロードに面した歩道に何やら構築物ができました。工事が始まり、サンキタ広場が閉鎖となって以来、バス停、待ち合わせをする人々、通行人がごった返していた歩道は、まずバス停を南側の高架下内に移転させた事でかなりスムーズに往来が改善されました。

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その歩道上空を覆うようにできたこの構築物。鉄骨の柱で支えられており、外部は一応、鉄の化粧パネルで覆われています。歩道内を照らす照明も取り付けられたので、少なさとも先行して進められている新駅ビル東側のI期工事中は継続利用されていくものと思われます。

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この構築物を横から見てみると、北側は木造の床が張られ、南側は鉄板が敷かれています。どうやらこの構築物は作業用に設けられた簡易デッキのようです。

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現場にはまた新たな重機が登場しました。アースドリル掘削機です。場所打ちコンクリート杭を構築しています。現場内にはアースドリルの取り付け前のアタッチメントが置かれていました。

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早くこの新駅ビル内の吹き抜けコンコース等のパースが見たいですね。梅田の阪急ビルのような荘厳・壮大さは期待できませんが、阪急らしいセンスの光る構内になるのではと期待しています。照明も暖色系の色調でまとめられ、格子窓を多用したモダンクラシカルな阪急のデザインコードは神戸のハイカラな雰囲気に自然とマッチするでしょう。思えば2000年辺りに計画されていた阪急ビルの計画が実現していなくて良かったですね。結果論ですが、三宮の再開発が一斉に進み始める今だからこそ、その価値や効果を最大限に高める事ができます。



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