神戸市が三宮再整備事業の一環として東遊園地の有効活用と賑わい創出の対応策としてグラウンドの芝生化に着手しました。今回の芝生化措置は実験改修の意味合いを持ち、賑わいが生まれれば恒久化し、あまり効果を見出せなければ元のグラウンドに戻すものと思われます。
すでに北側の一部に芝が植栽されていました。この大きな広場が芝生に覆われれば確かに気持ちの良い空間になることでしょう。
ただ芝は発育が遅く非常にデリケートな植物です。賑わう程の人出となると、踏まれることで芝が剥げて元の土・砂利が露わになってしまうことは芝生広場を導入した多くの施設が抱えている問題です。みなとの森公園も芝がまだらになってしまっています。しあわせの村等、週末にしか人が来ない場所は芝の育成に問題がありません。
芝を植える前に土壌改良が必要なのですね。芝が良く育つように土を豊かにします。
グラウンド化していると砂埃も立ちますし、見た目も殺風景です。一面に芝の緑がまぶしいオアシスになることを期待したいですね。踏まれる事に強い耐性を持った品種はないのでしょうか。同じくメリケンパークも芝生広場を拡大する計画ですが、こうした芝の耐久性の問題についてもしっかりと対策を講じておく必要があります。
東遊園地に賑わいを生むには、イベントの開催は重要です。取材時は地産マーケットが開かれていました。地元の野菜や地元の野菜で加工した食品、またそれらを使った料理をふるまったりと、賑わいをみせていました。こうしたイベントは定着させないと意味がないので、必ず毎週土曜日開催を固定化するべきです。芝生広場とマーケットの組み合わせで東遊園地の活性化が成功するのかどうか。腕試しです。
東遊園地芝生化実験広場改修工事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
おはようございます 改修によって 賑わいを定着させたいですね
姫路駅前の芝生広場が何度しても剥げてしまって土のグラウンドになってしまうのを見ると無理でしょうねぇ。
人工芝にするくらいしか対応策はないのですかねぇ
ルミナリエまでには土に戻りそうだ。
今回の実験は種類の違う芝、違う工法でやっているようです。
強い芝、工法の選定のためですので、今後に期待しています。
15年ほど前、自宅で芝生育成計画をやりましたが失敗。芝は今はプランターで細々と生き延びています。結論として何もしないで見守るのが芝生には一番。芝生は眺めるもので、賑わいが上がるほど芝生広場はダメになると思います。
芝の大敵は残念なことに賑わいを作るだろう周辺マンションのファミリー層で、子供が走り回ったり、親子がゲーム遊びするのは絵面はいいのですが芝には最悪です。結局、都市公園には逆に規制をかけまくらないと、イメージばかり追いかけて失敗する典型で終わりますね。
維持出来ても、ルミナリエで悪くなりそう。
有料にすればいいんですよ
多過ぎるようなら、どんどん値上げしていく
これで維持出来るラインを見極め、コストも最少化出来ます
誰も金を払わないのなら、必要無いということです
個人的には公共広場の人が入れる芝生地が綺麗に維持管理されている事例は見たことないですね。何人かおっしゃっているようにルミナリエ期間中でボロボロでしょう。
賑わいを求めるならベンチや東屋の増築、トイレの見直し等が良いのではと思います
剥げると分かっているものに税金を費やす意味が分かりません
ルミナリエ期間中は立入禁止にでもするのでしょうか
居留地やメリケンパークの街路樹や緑地ですら
雑草がボウボウと生えているのを放置している神戸市なのに
芝生のような育成に手間のかかるものを
毎日のように補修、手入れするのでしょうか
悲観的な意見で本当に申し訳ないのですが
ハゲてボロボロになり地面が剥き出しになった
芝生広場ほど景観の悪いものは無いです
ここ最近の神戸市が行ったイベントや都市整備は
ほとんどが的外れででウンザリします
ビエンナーレとか第一突堤のビーチ化とかも
結局は持続性も無く大失敗に終わり
インフォラータもいつまで経ってもショボいままです・・
そんなものに金を使うなら
ファミリアホールの買収に使って欲しかったです
ホームセンターに行けば分かりますが
昔と違って最近はかなり本物に近い見た目の人工芝があります。
青々とした芝生広場なんてそもそも日本で養生するのは無理でしょうし、
上手く養生したとしても冬場は茶色い絨毯に変わりますから
いっそ人工芝を敷いた方が現実的かと思います。
実験は2度目らしいですが、この絵に描いた餅のためにどれだけ税金を使うつもりなんでしょうか?