神戸ダイヤモンドビル東館ファサード・西館門型フレーム工事 ロレックス＆ジョルジオ・アルマーニが出店予定

旧居留地・明石町筋を挟んで大丸神戸店の東に位置する神戸ダイヤモンドビル。銀行支店とオフィスで構成されてきたビルですが、1-2階を商業施設として転換し、大丸神戸店が借り上げて、高級ブランド店を誘致します。



東側の区画には先行して、BURBRRYが昨年8月に仲町通の神戸興和ビルから移転開業しました。



続いて西側のフロア及び外装を店舗に展開する工事が継続してきました。1年以上に及ぶ長期工事となっています。



そして遂に西館コーナー周りのファサードが現れました！1-2階の外装を、カーテンウォールから石タイルの壁面に改修しました。



窓枠の部分はまだ養生シートが貼られています。このコーナー周りの店舗区画には、明石町筋の南側・常盤ビル1階からROLEXが移転開業します。



エントランスを挟んでBURBRRYとROLEXが並ぶ事になります。



西館1階の南側はまだ足場が組まれ、仮囲いが設置されたままです。ROLEX以外のブランドが開業する模様です。読者のYTさんからの情報によると、この区画にジョルジュ・アルマーニが出店するようです。同ブランドは現在、同じく明石町筋南側の明海ビルから移転するのでしょうか。



大規模小売店舗立地法に基づく届では、東館に204平方メートルの店舗区画。こちらにBURBERRYが出店しました。西館は約倍の429平方メートルの店舗面積があります。北側の半分をROLEX、南側をジョルジュ・アルマーニが出店する事になります。

 



2階は西館側に567平方メートルの店舗面積。こちらにはどんなテナントが誘致されるのでしょうか。1階から連絡する階段があるようですが、前述の2テナントが上下階2フロアでの出店となるのでしょうか。



大丸には今後、今回の神戸ダイヤモンドビルのように旧居留地内で店舗区画を持たない他ビルについても同様の改修を進めていく形での増床によって、売上拡大と街の活性化を進めて欲しいです。その際にはブランド店のみに限定せず、レストランやカフェ等の飲食店も増やす事で、昼夜を問わず、旧居留地を盛り上げて欲しいですね。