神戸アリーナ

神戸アリーナプロジェクト ジーライオンアリーナ神戸 開業前200日を迎えアリーナの完成が近づく 周辺エリアの整備が進捗



開業までカウントダウン200日を切った新港第2突堤のジーライオンアリーナ神戸。工事の進捗はおおよそ8割方が完了している模様です。



外装については南北面の中層部のみがまだ足場に覆われています。この部分には複数のフロアに開口部が設けられており、この仕上げが行われているところです。



正面から側面に回り込んでガラスの入った開口部が養生ネットを通して確認できます。



ただ最上段のガラスは建物よりかなり外に飛び出しているようです。単なる開口に留まらず、ガラスに覆われたテラスが設けられるのでしょうか。



北側についても同じく最上段はガラスが突き出ています。



完成イメージでも最上段、二段目も含めてガラスが突き出たデザインになっていました。



この突き出たガラスがアリーナの表情を引き締め、より洗練性やモダン性を付与する事に効果をもたらします。



足場の撤去が非常に楽しみです。1階周りも足場が無くなりました。



南北両面にGLION ARENA KOBEのロゴ取り付けが完了しました。エリアへの立ち入りを禁止する為、防潮扉が閉められていました。



アリーナへのアプローチとなる道路でも改良工事が本格的にスタートしました。工期は来春までとなり、アリーナの開業に合わせます。



道路はアリーナに向かって傾斜が付けられています。



アリーナ前は交通広場や周囲と結節点の機能を有する交流エリアとして整備される予定です。



道路改良工事を進めるにあたって、住友倉庫跡地との一体化が行われています。



更地となった住友倉庫跡地。ひとまずはアスファルトの仮舗装が行われるのでしょうか。アリーナ興行日にはキッチンカーや出店が出て、人々の滞留空間として活用される事が予想されます。



アリーナへのメインアプローチですので、しっかりとシンボリックな道路へ改良して欲しいと思います。



突堤間の水域整備工事も更に次段階へと移行を開始しました。



すっかり姿を現した傾斜護岸はもう水没する事は無くなりました。



護岸の先端に再び新たな砕石の埋め立てが始められています。少し石のサイズが大きく表面は平です。



護岸の根本では高圧電気ケーブルの設置が行われています。アリーナに供給される電気経路でしょうか。護岸完成時には足元に埋められる形になるでしょう。



突堤先端の波除堤の構築も7割方が完了しています。



海洋博物館では、アリーナの開業が200日前となった事を記念した企画展が催されています。ローカルメディアでの露出も増えており、エリア活性化の話題は日に日に高まりつつあります。

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  1. 三宮在住 より:

    4/26-27にここでのMISIAさんのライブを確認しました。開業はもう少し早そうなのでオープニングコンサートは別の人?ラインナップの発表が待ちきれません。

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