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昨年、北野工房のまちが閉館し、その跡の活用については公募プロポーザルによってジーライオングループが決定していた北野小学校跡。同社グループが今秋に新施設を開業させるプレスリリースを発表しました。
建物と土地を保有する神戸市が「上質な神戸のライフスタイルを発信する拠点として、来街者や地域住⺠に親しまれ賑わう施設」というコンセプトを設定し、ジーライオンはこれに対し、レストラン、カフェ、テイクアウトのスイーツやベーカリー等計7店を施設内に開業させる予定です。
施設名称は「神戸北野ノスタ」。北野小跡を活用する事から、「ノスタルジック」の言葉をベースに、北野の「ノース」と食の施設である事から「食べる」を組み合わせた造語です。
出店店舗は以下を予定しています。
- カフェ(イートイン・テイクアウト)
- スイーツショップ(テイクアウト)
- チョコレートショップ(テイクアウト)
- ベーカリー(テイクアウト)
- レストラン(イートイン)
- ロースタリー(イートイン・テイクアウト)
- 日本酒ショップ(テイクアウト)
イメージでは、建物全面を再塗装して化粧直しを図り、トアロードに面してオープンテラス席を整備する模様です。壁面のライトアップも行い、観光客や訪日客が多く詰めかける北野の街の特性に馴染む施設として、多くの集客が見込めそうです。
新港町に新本社を建設したジーライオンとフェリシモは、本業とは別に、神戸の街の活性化にも大きく関わっており、今後もこれら2社に倣って、地元の大企業や勢いのある企業がまちづくりに積極的に参画し、神戸を盛り上げていって欲しいと思います。また神戸市も民間企業への働き掛けを更に強める必要があるでしょう。
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