JR神戸駅前北側で計画されている2棟のタワーマンションプロジェクトが遂に始動しました!
新神戸ビル跡地で東京建物が計画しているプロジェクトが「(仮称)神戸駅前プロジェクト新築工事」。大末建設が施工を受注しました。
計画されている建物は、鉄筋コンクリート造の地上20階 延床面積は8,298.42平方メートルの共同住宅で、総戸数は92戸のファミリータイプと、16戸のワンルームの合計108戸。
敷地面積は783.53平方メートルの為、神戸市の住宅建設規制の制約を受けません。既存建物解体完了後、約半年を経て、ようやく工事が開始されました。
オールケーシング工法の全回転掘削機が投入されています。まだ地中に既存建物の基礎が残されているものと思われ、地中障害物の撤去工事が開始されている模様です。
この計画もブリリアタワーを冠に付けた物件となるものと思われます。神戸市内でブリリアタワーが分譲されるのは神戸元町の完成以来、実に15年ぶりです。
JR神戸駅前とあって、非常に人気の高い物件になる事に間違いないでしょう。高層階からはハーバーランドを一望し、ポートタワーも望める可能性もあります。
近隣で同じく相生町に計画されているもう1棟のタワーマンションプロジェクトも始動しました。「(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画新築工事」は阪急阪神不動産が手掛ける共同住宅計画です。
不二建設が施工を担当する事になりました。こちらも地上20階 延床面積9,172.9平方メートルで、奇しくも同じ108戸のファミリータイプのタワーマンションです。
竣工時期は前者が2028年4月、後者が27年10月。着工はほぼ同時で、規模も似通ったプロジェクトですが、阪急阪神不動産の物件が約半年早く完成予定です。ライバル分譲となる2棟。どちらが先に完売する事なるのでしょうか。