阪急阪神不動産が西元町駅前の自社保有地と隣接していたファミレス跡地を含めて一体化し、建設工事を進めている(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画 新築工事。阪急阪神不動産の分譲マンション「ジオ神戸相生町 (地上20階 高さ59.9m 延床面積9,172.9平方メートル 総戸数108戸)」が2027年冬の完成予定です。

交通利便性の非常に高い立地で、買い物にも困らず、神戸駅の東や北側のエリアは都心居住区の筆頭のような存在になっており、開発が最も盛んと言えます。

前回は杭工事が進められていましたが、今回は既にタワークレーンが投入されていました。敷地内全体で掘削工事が始まり、クレーンを投入するスペースが取れなくなったものと思われます。既に内部では切梁の設置も進み、基礎配筋も進められているかもしれません。

仮囲いには相生橋や周辺エリアの歴史についてのギャラリーが掲示されています。最近は公共工事や自治体が絡む工事以外の現場の仮囲いも趣向を凝らした楽しい演出が見られるようになってきました。

意外にもこちらの物件も定期借地権付マンションとなりました。神戸の都心部に再びタワーマンションの建設を可能にする為、定期借地権を必須条件にすれば、懸念されている将来的な廃墟化は自動的に回避できる事になります。空室税導入と定借権をマストにする事で三宮駅周辺以外のエリアには再びタワーマンションの建設を可能にできないでしょうか。神戸駅北側の再開発にはタワマンとセットにできないと民間デベロッパーの参画は難しいと思われます。都心一律の禁止ではなく、エリアを選択した部分的導入という方法も模索されるべきです。
(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画 新築工事 「ジオ神戸相生町」タワマン一律禁止を変え、部分的導入も検討されるべき
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定期借地権なら…とか言うけど、別の問題もあるよ?
一部のやつが投資用に借りるとか、住まずに借りるだけ借りてあと放置とか。
とにかく、タワマンはそもそもあってはいけないの。