スポンサーリンク
新長田再開発地区に残る最後の開発工区の一つである「大橋7第2工区」には、病院と分譲マンションから構成される複合施設「ASMACI神戸新長田プロジェクト」。1-5階が医療法人一輝会が運営する「荻原記念病院」、6-14階がミサワホームと京阪電鉄不動産が販売する分譲マンション「ファインレジデンス神戸新長田」という構成です。
スポンサーリンク
プロジェクト概要
ファインレジデンス神戸新長田(ASMACI神戸新長田プロジェクト)
所在地 神戸市長田区大橋町7-1-1
事業者 ミサワホーム 京阪電鉄不動産 医療法人 一輝会
敷地面積 3,736.7㎡
建築面積 2,308.4㎡
延床面積 15,078.38㎡
階数 地上14階
用途 病院(142床) 共同住宅(80戸)
建物⾼さ 47.98m
構造 鉄筋コンクリート造
設計者 伊藤喜三郎建築研究所・東急設計コンサルタント設計共同企業体
施工者 大林組
竣工予定 2023年01月下旬
建設状況の様子
昨年12月以来の取材となりますが、地上躯体の構築工事が進んでいます。前回は病院部分の2階までの構築が終わっていました。
側面から確認すると、2段階にセットバックした低層部の状態が見て取れます。
このセットバックしている部分は1-5階の病院フロアです。
従って既に病院フロアから、住戸フロアの構築が開始されている事を意味しています。
両隣は既に再開発が完了しており、その間を埋めるようにASMACI神戸新長田が姿を現しています。
設置されたタワークレーンが一際高く聳えています。その高さは100m近くに達していると思われます。
その北向かいに広がるのが若松公園。この公園には現在、大開通りにある西市民病院の移転先として検討が進められている場所です。
ただ地域の憩い・集いの場としても活用されている為、全域を病院にせず、公園の機能はしっかりと残しつつ、地域の活性化策として市民病院の移築計画を進める必要があります。具体的には園内に交流施設の整備や遊び広場の再整備が検討されています。
南側にはグラウンドもあるので、この場所も有効活用しながら、若松公園の再編・再整備と市民病院の建設を計画していくべきかと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク