本格的に鉄骨建方が進行している三宮中央通りの(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト。地上16階建てのホテル建設計画は大和ハウス工業が施工しています。タワークレーンを使って鉄骨の躯体を組み立てています。既に以前の立体駐車場より大きな躯体が立ち上がって建物らしくなってきました。
店舗階の1-2階の上にセットバックしたホテル客室階が5階まで組み上がりました。あと3フロア程の鉄骨が組み立てられれば、周囲の建物に肩を並べる事でしょう。その後は他を凌駕する高さになってきます。
かつてのダイエーのレガシーは重厚なホテル建築へと受け継がれます。
「ほこみち」化する目の前の通りに向けてテナントが入る低層部。このホテルがオープンする来年以降、新たなホテル計画は今のところ、雲井通5丁目の再開発ビルの上層部に計画されている三菱地所が誘致するホテルのみです。しかし年内に事業者が決まる予定の新港第2突堤の集客施設にホテルが想定されている他、神戸市庁舎2号館跡の複合ビルにもホテルの構想、JR新駅ビルにもホテルが入る可能性はまだ残されており、更には県庁2号館の集客施設も高級ホテルが誘致される事になっています。
その向かいの木口ビルの1-2階にはコメ兵がフラワーロードから移転オープンしました。
三宮中央通りに相応しい綺麗な店舗です。これから三宮中央通りがどのように変わっていくのか楽しみになってきました。コメ兵もこうした三宮中央通りの変化の予兆を感じてこの場所に移転したのでしょうか。これまではどちらかと言えば、三宮の駅前エリアの方が再開発を控えてより有望と思われていましたが、進行の遅れによって他エリアが力を付けるチャンスが生まれ始めているのかもしれません。
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト 鉄骨建方が継続 全体的に5階まで鉄骨の組み立て完了
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