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今月に入って景観デザイン協議が成立した三宮町1丁目のテナントビル計画。開発の準備がの始まる模様を確認しようと早速現地を訪れると、敷地で地質ボーリング調査が開始されていました。
敷地内にクレーン付きのトラックが入り、櫓を組んで掘削しています。事前に両隣のビルはここぞとばかりに壁面の改修を行いました。
計画されている建物は周囲から頭1つ飛び抜けた高さを誇るビルとなります。超一等地だけに高層化してもテナント誘致は容易と想定されているのでしょう。賃料も強気の高額になる筈ですが、この好立地に新築の高グレードの建物であればあらゆる業態のテナント入居が考えられます。
軒高はアコムの看板の高さを越えるでしょう。更にその上に広告塔が乗るのでかなり存在感のある建物になります。20年後、この三宮南西街区は再開発による一体集約化を実現する事ができるでしょうか。公共性の高い立地の土地活用に対して地権者に大きなインセンティブを与える事で土地の集約が進むような強力な施策は考えられないものでしょうか。
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