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リノベーション神戸プロジェクトの拠点整備として進められている西神中央駅前のプレンティ広場のリニューアル工事。12月中頃の完成を目指して整備が進行しています。西神中央駅前は東西の広場を同時進行で改修中で、西区のヘソの玄関口が変貌を遂げる最中にあります。
プレンティ広場リニューアル工事
完成イメージ
施工される工事概要の図面
保水性インターロッキングブロック
整備概要
グリーンルーフは高さ4.9mの支柱を立てて、ネットを張り、上部を緑化
水景のスパンは23m
芝生広場は寸法は21.6m x 21.6mで466.56平方メートルの床面積
整備開始前の広場の様子
施工 中西総合ガーデン
完成予定 2022年12月16日
美しく賑わいのある広場の誕生に向けて土木工事が進められています。まだ広場の大半は土と砂利ばかりですが、舗装を始める前の地中のインフラ整備を行っています。
半分以上が地中に埋められた手前のコンクリートの箱は貯水槽です。奥の二列に平行したコンクリートの上には貯水槽から給水を受けて水を出す水景が整備されます。
コンクリートの縁取りに囲われた整地は芝生広場の整備予定地です。天然芝の緑地となります。
給排水の設備工事が完了すれば、舗装工事が開始される事でしょう。
都心やウォーターフロントの再整備が本格化し、2030年という目標に向けて推進する中で、郊外拠点の再整備は先行しています。その最大の目的は人口減少に歯止めを掛ける事です。
全国でも大都市の商業地の地価下降の下げ止まりや再上昇に転じたエリアも多く、更には住宅地の地価も上昇しています。
西神中央エリアも駅周辺や周辺住宅地の地価はプラスに転じています。
プレンティ広場から一段上のプレンティ前のパークアベニューでも更なる再整備工事が開始されています。
既存舗装ブロックを撤去して、新たに築いた鉄筋コンクリートの基礎の上に鉄骨の柱で支えるキャノピーの設置が進められています。
同様のキャノピーはプレンティ・ダイエー棟前にも設置されました。
年明けの完成期限で工事が進行しています。
パークアベニューの南側のリニューアル工事はまだ着手に至っていません。再整備完了後にはマルシェが開かれる予定です。
プレンティ広場のリニューアル完成後にはプレンティ自体のリニューアルが待っています。そのインパクトはエキソアレ西神中央以上となる事は間違いありません。施設を運営するこうべ未来都市機構のテナントリーシング力と持続的な話題性の提供がリニューアルとその後の集客継続性の鍵を握ります。
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