今夏で早くもリニューアル後丸2年が経過するプレンティ広場。再整備前と比べて広場の賑わいは増している模様です。その後、広場周辺の付随施設の更新も行われています。
広場に併設されている北東側の一般車用ロータリーも再整備が行われました。駅西側の駅前エリアで唯一、車が乗り入れられる場所です。
ロータリー内が拡大されて、送迎の為の停車スペースが確保されました。これまでは停車してしまうと後続車が通れず、乗降を待たなければなりませんでした。
ロータリー周りの舗装も刷新されて、より広場の一部として統一感が出るようになりました。
アスファルトも再舗装され、フレッシュな感じが真新しいプレンティ広場にマッチしています。景観と機能の両面が改善されました。
間もなく3年目に入る新生プレンティ広場。日除けネットの張られたグリーンルーフ。ここで憩う人々は絶えません。
ただまだグリーンルーフという程、蔦植物が生い茂っておらず、ひとまずは柱が緑に覆い尽くされた程度です。屋根全体を覆い隠すまでにはかなりの年月が必要となりそうです。
しかしルーフを覆うネットシートは透過性もあるものの、しっかりと暑さを遮る非常に優秀な材質です。ルーフ下にはベンチが増設されて、多くの人が憩える空間となりました。
芝生広場にも芝が復活し、緑の絨毯が眩しい季節になってきました。市内主要駅の駅前広場が滞留できる賑わい空間へ転換する整備が進められています。市中心部のターミナル駅の駅前広場整備を行う都市が殆どの中、郊外も含めた各駅の駅前広場の整備をここまで進めている都市は全国でも稀有かと思います。様々な事について逆張り戦術を採用する神戸市。先駆者としてのリスクを背負いながらの挑戦は続きます。
リノベーション神戸・西神中央プレンティ広場北東のロータリー再整備完了
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