三菱地所グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは三宮・下山手通2丁目で大林組施工で建設中のザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮を来年1月21日(木)に開業すると発表しました。
ロイヤルパークホテルの兵庫県内初進出となる今回のホテル開業。当初は今秋のオープンを目指していましたが、コロナの影響等もあって開業時期は数ヶ月後退する事になりました。開業時期を見合わせるホテルもある中、予定通りのオープンとなる模様で安心しました。Go Toキャンペーンが奏功し始めているのか、ホテルの稼働率も高価格帯を中心に回復傾向にあるようです。
ホテルの規模は地上12階 延床面積約6,400平方メートル 170室で、ミレニアル世代をターゲットとした宿泊特化型のライフスタイル型ホテルとして開業します。外観は帆船の帆をイメージしているそうです。
スタイリッシュの内装は海の“うねり”や山の“起伏”を表現。共用施設として、キャンバスラウンジとジムが併設されます。キャンバスラウンジは宿泊者のみでなく、来館者の利用も想定されているようです。カフェラウンジとしての利用が可能になるという事でしょう。
「ザ キャンバス」ブランドとしては大阪・北浜に続く2棟目となる今回のホテル。既に公式予約サイトも開設され、10月1日から予約受付を開始します。
https://www.the-royalpark.jp/canvas/kobesannomiya/
公式サイト
建設工事は現在、上階の外観はほぼ完成しており、1階エントランス・キャンバスラウンジ部の構築を行なっています。来年は初頭から春に掛けてこのホテルを含み大型や話題性の高いホテルの開業が相次いで予定されています。建物が完成が楽しみです。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮の開業日が21年1月21日(木)に決定
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
好き嫌いは別として、北浜のキャンパスはデザイン的にはかなり挑戦的で遊びがあるけど、三宮はやはり見た目がマンションになってしまいますね。
楽しみにしていたんですが、少し残念です。
神戸市はデザイン都市を標榜する割に建築物に対する条例による制約がきつすぎます。建築技術や防災技術は日々進化していきます。過去の技術基準に固執せず自由でのびやかなデザインができるように、建築技術・防災技術や他都市の建築条例も検証し見直す必要があります。
BEKOBEのロゴや街角整備だけではなく次の50年いや100年を代表するような美しい建物を建設可能とする施策が必要です。