タワークレーンを使って1月中旬より開始された「神戸三宮ホテル計画」の鉄骨建方はいよいよ完了に近づいています。この計画は三菱地所のホテル運営会社であるロイヤルパークホテルズ&リゾーツが2021年初頭に「ザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮」を開業させる予定で大林組の施工で建設を進めているものです。
生田新道に面して聳え立ったザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮の鉄骨の躯体です。既に最上階の12階に達しています。
これまでは立体駐車場があって視界が開けていた場所なので、建物の出現には若干の違和感を感じますが、これから風景に馴染んでいくでしょう。結構な迫力があります。
南側は建物の一部がセットバックして細くなっています。
1階の柱は鉄骨鉄筋コンクリート造です。
1階の周囲をグルリと巡らせたPCコンクリートの庇が取り付けられています。今後、各階に同じ庇が取り付けられていく予定です。
南側から見ると南北に平たい建物に見えます。
ザ ロイヤルパークキャンバスシリーズはそのコンセプトからその外観にも質の高いスタイル性が求められます。鉄骨建方開始前に外壁のモックアップを現場において色調等を確認していました。ホテル建設時には珍しい光景でした。
建物は生田新道に対して斜に構えていますが、エントランス部分は今後、沿道と水平に構築されて本体と連結されます。ファサードは避難経路に取り付けられる手摺に特徴的なデザインが施されるようです。
生田新道 xトアロードの交差点から見渡すと、建設中の神戸三宮ホテル計画と神戸阪急ビル東館を同時に確認できるようになりました。
神戸三宮ホテル計画 ザ ロイヤルパークキャンバス神戸三宮 鉄骨建方は完了に近づく
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