高架下

開業したモトコー3街区の一部の様子をレポート ディープから小洒落た商業施設へのイメージ転換を図る その1



耐震工事をキッカケとしてリニューアルが進められているJR元町-神戸駅間の元町高架下通商店街。遂に旧3番街改め3街区の一部のテナント区画が10月1日にオープンしました。



花隈駅近くの3街区。柱や外壁に煉瓦をデザインにあしらい、モノトーンでまとめた新しい高架下は以前の薄暗いモトコーと比較すると、全く異なる場所に変貌を遂げました。



整備工事が始まった頃の様子です。殆どの店舗が移転していたので、シャッター通りとなっていましたが、昭和の香りを色濃く残していました。



館内に足を踏み入れてまず驚いたのは、音楽が流れていた事です。モトコーでまさかBGMを聴くとは想像もしていませんでした。



通路の両側を100円ショップのWatsが占めています。



奥に進むと、ダイワサイクルスタイル。自転車ブームに乗っての出店です。



今後、このスタイルで、モトコー全区間がリニューアルされていく事になります。

再整備について賛否両論がありますが、以前のモトコーのまま何も変わらないという選択肢は、神戸の街の在り方を考える上では、取れるものではなかったと思います。

特に懐古主義で、昔を懐かしんで再整備を反対する意見については違和感を覚えます。王子動物園についても同じ事が言えますが、何十年もその場を訪れていないのに、思い出が無くなるという理由で反対というのは身勝手としか思えません。



JR西日本としても、自社の貴重な保有不動産を有効活用したいというのは自然な流れでしょう。あとは小洒落たモトコーという解が、どういう形で街を変えていく事になるのか。その歩みは始まったばかりですが、24年までにはひと通りの形が生まれます。



南側外壁のアーチ下にはLEDの照明が取り付けられており、粋な演出が施してあります。



モトコー全体を示すマップ。1〜7街区までを順次、完成させていく計画です。



ただこれまでの全ての店舗区画をそのままの面積で供給する事は難しく、すでに広場や駐車場等、別用途で整備の終わっているエリアもあり、元町-神戸駅の全区間を通して歩く事が出来たかつての連続性は無くなります。



最も賑わいの生まれる可能性の高い1-2街区はまだこれからの解体撤去と耐震工事、そしてリニューアル工事を予定です。三ノ宮-元町間のピアザ神戸を上回る賑わいが生まれるよう、JR西日本の腕の見せ所はこれからが本番と言えるのではないかと思います。

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