三宮再整備

葺合南23号線電線共同溝整備工事 3月末の完成に向けて仕上げラストスパート 葺合南29号線も街路灯設置



葺合南29号線と同時期に同じく電線共同溝の構築と道路改良工事が進められてきた葺合南29号線も3月末の工事完成に向けて最終仕上げ作業に入っています。



共同溝構築の土木工事が終わりインターロッキングブロックの舗装や電気工事も一挙に進み、デザイン街路灯の設置も進行しています。



歩道の一部には中央部に舗装ブロックが敷設されていません。植栽化が行われるのでしょうか。



歩道も拡幅されて歩きやすい歩行空間へと変貌を遂げました。



まだまだ電線が張り巡らされている状態ですが、これから徐々にスッキリとしていくものと思われます。交差点の四角にはしっかりと強固な車止めが設置されています。



設置された街路灯は波止場町のプロムナード、京町線等で採用されたデザイン照明と同じガス灯風です。今後、電線地中化が実施される道路にはこの街路灯が継続して採用されるのではないかと思われます。



葺合南29号線は2車線を維持しましたが、その幅員は大幅に縮小し、両側の歩道は大きく拡大しました。



残る工事は葺合南54号線との接続部分の交差点です。



接続される側の葺合南54号線ですが、最後の未整備区間となるこの交差点以南は今年度の改良工事は行われないようです。商工貿易センタービルやサンボーホールと接する道路でもあるので、来年度には着手して葺合南54号線の改良工事を仕上げ欲しいと思います。



北側の葺合南29号線も同じガス灯の街路灯設置が進められました。



葺合南54号線で採用されている街路灯は背の低いデザインでズングリとしたフォルムです。個人的には葺合南23、29号線の街路灯の方が好みです。



街路灯が設置された事で通りの景観がグッと締まりました。街の格が上がった感じがあります。



欲を言えば、街路樹が欲しいところです。



都心内の大通りも裏通りも等しく整備の進んだ都市を目指すのもデザイン都市としての方向性の一つでしょう。



新港町の再開発で人通りの増えた京町筋も照明設備の老朽化が進んでおり、デザイン的にも更新が必要になっています。植栽再整備が計画されているようですが、照明更新も検討して欲しいものです。

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