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三宮

東急ハンズ三宮店が年末に閉店 32年の歴史に幕 神戸地区への将来の再出店は?後継テナントは?



下山手通2丁目は三宮・生田新道と生田ロードの交差点のランドマークである東急ハンズ三宮店がこの年末までの営業を以って閉店すると神戸新聞が報じました。1988年3月開業以来、32年の間、エリアの中核商業施設として大きな賑わいをもたらしてきました。

地上6階 地下2階 延床面積10,730平方メートルの建物は近年、老朽化も進んでいる他、どんなリアル店舗もが直面しているネット通販との競合、そして立地が三宮の主要ショッピング街ではない事等の悪条件が重なり集客に陰りが出ていた上にコロナの影響がとどめを刺したといったところでしょうか。

昨秋頃には既に入居している建物の所有者との賃貸契約は継続しない意向を示していたという話も聞いていましたが、閉店ではなく立地の良い物件に移転の可能性があるのではないかと思っていました。当時はまだ東洋カーマックスパーキング跡の開発やF・O・インターナショナル本社跡地の商業ビルである三宮町2丁目計画等の概要が明らかではなかったので、これらの開発に移転話が絡んでいる事を期待していました。



同じく20年以上の歴史を持つ東急ハンズ心斎橋店はリニューアル工事中の大丸心斎橋店北館に移転予定です。同店も心斎橋の中心エリアからは少し離れた立地且つ建物の老朽化も進んでいました。三宮の場合は良い移転先が見つからずに閉店という選択肢を取らざるを得なかったのではないかと推測しています。

閉店後以降に気になる事はこのビルの後継テナントと東急ハンズの神戸エリアへの再出店についてです。

前者ですが、東急ハンズの店内はスキップフロア式になっている特殊な構造です。この建物をそのまま居抜きで活用できるテナントとなると限定されてくるでしょう。地下鉄三宮駅の出口にもなっているので建て替えも容易ではありません。私の予想は生田新道の更に西側で営業しているドン・キホーテの移転開業が可能性として結構高いのではないか予想しています。ドン・キホーテであればこの建物構造は打ってつけです。新しいテナントビルへの再開発という選択肢も見てみたいとは思いますがどうでしょうか。

後者の東急ハンズの再出店ですが、建物1棟借りといったような形の出店はもう難しいでしょう。近年は駅ビル等の商業施設の一部に出店する小型店が進出の主流になっています。JR三ノ宮駅の新駅ビルの開発時に再出店という可能性は大いにあるのではないかと思います。元町のGSパークの再開発が進んだ場合に商業施設の中核テナントというのも有りかと思います。もしくは雲井通5丁目バスターミナルI期ビルという線もあります。いずれにせよ大型再開発ビルのテナントという形での出店が考えられるのではないでしょうか。早期の復活を願うばかりです。

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POSTED COMMENT

  1. kingi より:

    寂しいですけど何となく遅かれ早かれこうなるだろうなあと思ってました

    正直言って今わざわざ定価販売のハンズで購入するものも無く
    これだけのビルを維持する売上が無いのは素人目にも明らかでした

    他のハンズのようにテナントの1フロアで雑貨専門の店にするしか無いと思います

  2. Sannomiya Worker より:

    昔、東急ハンズとロフトが有る都市が文化度が高いと勝手に思ってました。
    いつの日か神戸阪急が建て替わった時に、ロフトとハンズがテナントで入ってくれたら楽しいなと思います。
    実現はいろいろと難しいかもしれませんが、相乗効果で面白いかもしれませんね。

  3. えなりかずきち より:

    大丸東京 大丸梅田 東急ハンズがあります。

  4. ジャスミン より:

    いぬきでドンキなんて最悪のシナリオです。
    あの一等地の様変わりように悲しくてなりません。
    神戸らしさは皆無、下品な看板の店が乱立し
    薬局と大分の安い居酒屋。
    もう通るたびに悲しさ通り越して怒りです。

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