三宮

三宮・山手幹線の英和ビルが解体中 跡地の開発は?建て替え計画もしくは売却か



山手幹線沿いは中山手通1丁目にあった英和ビルが解体されています。地上4階 地下1階建ての店舗、事務所、住宅から構成されるビルでした。



解体を担うのは、ツバサ建業。最近、神戸の都心部で行われている解体工事によく登場する企業です。直近では、元町通6丁目のホテルシェレナ西館や旧居留地の神戸真珠会館の解体も同社が担いました。



英和ビルの解体撤去は7月までの工期で行われており、事業主はビルを保有する英和企画。



敷地面積は約350平方メートル。オーナーの英和企画は、伝説のクラブと慕われている「薔薇と薔薇」を運営しており、現在は北野坂にあるRHYMSビル内で同クラブが経営されています。



このビルも老朽化が著しく、今回の解体撤去に至ったものと思われますが、再びRHYMSビルに続く新たな商業テナントビルへと建て替えて欲しい次第です。



そして中山手通の新たなランドマークとなり、三宮北側の飲食店街を再度、盛り上げる存在となって欲しいと思います。8月以降の同行に要注目です。再び賃貸マンションにだけはなって欲しくはないですね。

関連記事
三宮

タイムズ神戸国際会館東ステーション閉鎖 隣接するパーキングも地質ボーリング調査実施済 新たな開発プロジェクト始動の兆し?

2023年1月19日
こべるん ~変化していく神戸~
三宮・磯上通7丁目はアイング三宮パーキングの南側・西村屋 和味旬彩の東隣にあったコインパーキング「タイムズ神戸国際会館東ステーション …
三宮

三宮-元町間界隈の新規開店・閉店状況 Withコロナによる回復と訪日客増で路面店の空きテナントへの出店に拍車が掛かるか?

2022年10月18日
こべるん ~変化していく神戸~
コロナ禍によって経済活動が減退し、街の活性化の大きな妨げとなってきましたが、弱毒化によって「withコロナ」化を促進できる環境が整っ …
三宮

加納町3丁目プロジェクト TAKAI B.L.D新築工事 デザイン協議が成立 今回もカーテンウォールをファサードに採用した設計

2021年10月27日
こべるん ~変化していく神戸~
加納町交差点付近で老朽化した第一田村ビルの撤去が完了し、更地となりました。跡地には高井商事が新たなビルの建設を計画しています。 プ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です