大阪

地域探訪: 大阪・(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事 「アーバンネット御堂筋ビル」鉄骨建方・躯体工事が進行中

御堂筋は淀屋橋駅と本町駅の中間地点にあたる旧パソナ大阪本社の入居していたUD御堂筋ビル、アネックスビルの跡地で建設中のオフィスプロジェクトが、「(仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事」です。NTT都市開発が土地を取得し、は地上21階 地下2階 塔屋1階 高さ100.0m 延床面積42,359.95平方メートルの高層ビルを開発しています。



鉄骨建方を進めながら、低層階のカーテンウォールの取り付けも進行しています。



10階までの低層部と11階より上層の高層部で全く異なるデザインを採用します。用途が異なるフロアのデザインに変化を与える例は多く見受けられますが、同じオフィス用途でセットバックした部分を全く違うデザインとするのは珍しいと言えます。

1階には店舗テナント区画を設けており、カフェや飲食店等の開業が想定されているようです。御堂筋の賑わい創出にも貢献します。



御堂筋を中心として淀屋橋から本町に掛けてはオフィスビルの建築ラッシュが起きています。梅田の勢いに押され、オフィスビルの老朽化が企業流出を招き、解体された跡地には次々にビジネスホテルかタワーマンションが乱立してきた老舗オフィス街ですが、復権するが如く大型オフィスビルの着工が相次いでいます。



しかしコロナ禍前に計画されたプロジェクトが多く、足元ではテレワークの定着によるオフィス需要の低下によって、空室率が上昇しています。

東京都心でさえも、超一等地に完成する新築大型ビルが開業時の満室稼働はままならない状況に陥っており、オフィスビルのテナント誘致争いは激化しそうです。



北側に隣接するオービック御堂筋ビルとツインビルの様相を呈する予定です。建物の正式名称は「アーバンネット御堂筋ビル」に決定しています。

低層部の4-10階は基準階面積が1,487平方メートル、セットバックした12-20階は1,346平方メートル。21階にはテナント用のルーフトップテラスが設けられます。



御堂筋を中心に一定間隔で新しいオフィスビルの建設が進行しています。御堂筋の高さ規制が緩和された際にも淀屋橋エリアで沿道沿いのオフィスビルの建て替えラッシュが起きましたが、今回のラッシュは規模でそれを上回ります。



御堂筋沿いにはまだ老朽化したオフィスビルが多く立っていますので、今後も継続して建て替えは進むものと思われます。梅田-難波間はいずれは高層ビルの一本筋となっていく事になるのでしょう。
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