(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト 遂に上棟を迎え最高部に達する！

12月の竣工に向けて半年を切ったダイワロイヤルの計画する(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト。とうとう建物は最高部に達しました！

 

プロジェクト概要

建設状況の様子

同計画建物を遠望すると、周囲の建物の中で頭ひとつ飛び抜けた高さに達しています。まさに三宮中央通りにおける新ランドマークの出現です。



どっしりとした重厚感が頼もしい建物です。ホテル建築単体としてはORIENTAL HOTEL以来となるここ10年で最大規模となります。



最上階となる16階の重量鉄骨の上に軽量鉄骨の壁面を支える骨組が取り付けられています。



開業当初は恐らく西側の客室からも眺望がありますが、すぐに隣接する大和証券神戸ビルの建て替えが開始されるので、眺望は上層階の一部のみの特権となります。



上棟したダイワロイヤルのホテル建築と取り壊しの始まった大和証券神戸ビル。



この三宮中央通りという都心部一等地におけるこれらの民間開発プロジェクトが活発化している事は三宮駅前再開発の遅れによる閉塞感の否めない状況の中では非常に頼もしい存在です。



分厚いベールを脱ぐ日は10月頃でしょうか。



三宮中央通りで行われている四大プロジェクトの3件が生田筋の東側に集中しています。



もう1件の三宮町2丁目計画は未だ動く気配を見せません。12月に完成予定というスケジュールでしたが、大幅に遅れています。商業テナントビルから店舗とオフィスという構成に変更される可能性もあるかもしれません。コロナが落ち着く秋以降の着工を期待したいと思います。