(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクトが本格始動しました。これまで東洋カーマックスパーキングの立体駐車場設備の解体作業が行われてきましたが、この工事が完了し、いよいよ新築建物を建設する大和ハウス工業が仮囲いの設置を完了させ、次の段階に移行します。
工事名称は「神戸市中央区三宮町PJ新築工事に伴う解体工事」。行われる工事は地中障害物の撤去工事かと思われます。ダイエーリビング館の地下躯体や基礎が残っているのでしよう。
震災から25年を経過してようやくこの土地も復興を遂げる事になります。
南面には大きなゲートも設置が完了し、本格的な建設工事の着工の様相を呈しています。この開発は昨年11月に地質調査を目撃して以来、かなりのトントン拍子で物事が進んできました。ズルズルとなかなか着工に至らないプロジェクトが多い中で非常に優秀です。長年に渡って高度利用を願っていましたが、ここまで順調に進むのも少し怖い位です。
内部では掘削工事が進行している様子が伺えました。
最近のダイワロイネットホテルは大型化が顕著のようです。東京有明は地上17階 368室、広島駅前は20階建の高層ビルの13-20階に197室、西新宿は地上14階 280室等の大型ホテルを次々にオープンさせています。ホテルの外観デザインも非常に凝っており、通常のビジネスホテルとは一線を画します。このプロジェクトもその立地性からこうした上質路線に乗っとり、ランドマーク性の高い大型ホテルになるものと思われます。
解体工事は5月中旬までを予定しています。その後、直ぐに本体工事を着工し、2021年末までに竣工予定です。三宮中央通りを挟んで向かいの関電不動産開発のオフィスビル新築工事と同時進行で建設が進むものと思われるので、重量級のダブル鉄骨建方が拝めるかもしれません。今から進行が非常に楽しみなプロジェクトです。
(仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト 地中障害物撤去の解体工事開始 ランドマーク性の高い上質なホテルへ
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