ホテルモントレ建て替え

(仮称)ホテルモントレ神戸建替計画が始動 既存建物の解体から新築建物の建設開始!



今年の1月より生田神社の南側で解体が進められていたホテルモントレ神戸。その解体工事が遂に完了を迎え、新ホテルの建設に着手した模様です。仮囲いに掲示された工事名の看板がホテルモントレ神戸建屋解体工事からホテルモントレ神戸建替計画に変更されました。施工は解体工事を担ってきた大本組が引き続き、担当しています。



一旦、全ての仮囲いが撤去された後に新たなゲート付仮囲いが設置されました。



労災保険関係成立票によると、事業の期間は2020年4月末まで。新ホテルの開業は2020年5月以降となる予定です。注文者はモントレを運営するマルイトビルのグループ企業である山王エステート。



仮囲いの中ではおびただしい数の鉄骨が組まれています。これらは掘削した既存建物の地下躯体の外縁部が崩れないように支える鉄骨の切梁と重機が内部に乗り入れる乗入構台を支える鉄骨の柱等です。よって新しい建物の鉄骨ではありません。



北側にも大きなゲートがあります。乗入構台に直結したゲートです。さて、新築ホテルの着工前には通常、ホテル建築指導要綱に乗っ取って、完成予想パースや建物概要が掲示されるのですが、この建物では確認できておらず、着工しているにも関わらず、どんな規模の建物になるのかも不明です。ホテルモントレアマリーは建て替え後、デザイン面はどちらかと言えば普通のビジネスホテルになってしまいました。こちらはもう少し以前のホテルを彷彿とさせる工夫を施して欲しいと期待しています。

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