新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画 緑地広場の先行整備が着々と進行中



フェリシモ本社ビルが着工し、住友不動産と関電不動産開発のツインタワーマンションのデザイン協議も成立。今後、順次、各施設が本格的な建設工事に着手していく予定の三宮新港町計画。この再開発地区で先行整備が進んでいるのが南側の緑地広場です。



もうフライングとしか言いようがない位、整備が進んでいます。まだ大半の施設が着工していないにも関わらず、既にこの完成度です。



オリーブをはじめ様々な種類の木々や植栽が行われました。



既にお伝えしているデザイン街路灯設置に加えて路面ブロックの敷設も完了しており、プロムナードが出現しました。



ブルーシートを被った案内標識のような物も設置されています。



盛り土された岸壁の内側も整備工事が進行中です。



金属のポールが3本立てられていた事は先週お伝えしましたが、この用途が判明しました。



途中にヨットの帆のようなオブジェが取り付けられました。またポールの上部はどうやら照明のようです。



岸壁の防潮堤は木製ベンチに改造されました。転落防止柵も設けられました。



陽気の良い日はなかなか居心地の良さそうなベンチです。ハーバーランド煉瓦倉庫前のプロムナードやメリケンパーク南東の階段ベンチのようにカップルが等間隔で座るデートスポットになるのかもしれませんね。



さて施設の建設状況を確認してみましょう。南側のB街区。手前は水族館の建設予定地ですが、まだ着工の動きは見られず、大成ロテックの排水工事が進行中です。



奥側のフェリシモ・クリエイティブ・ランドは掘削と山留工事が進行しているようです。三点式パイルドライバとクローラークレーンの登場による杭工事の開始を待ち侘びています。



続いてA街区です。フェリシモの向かいがGLION本社ビルの建設予定地です。



こちらはプレハブの建設事務所が設けられ、現場用掲示板等も設置されましたが、まだ着工には至っていません。A街区はまだアイドリング状態です。一日も早い着工をお願いしたいですね。

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