海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事 本格的な基礎工事開始に向けて準備が進む



公式ウェブサイトも公開され、東レ建設による施工も本格化しているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー新築工事。鯉川筋以西における海岸通りの新たなランドマークのタワーレジデンスが誕生予定です。



東南角に設置されている仮囲いに工事名称の看板や各種帳票類の掲示が行われました。



東レ建設は一昨年前にこのプロジェクトの事業主である和田興産が旧居留地は伊藤町で進めた専修学校の建設でも施工を担いました。そこからの流れかは分かりませんが、このワコーレ最後の都心タワーレジデンスの施工も受注しています。



現場にはセメントミルクプラントが登場しました。現在、山留工事が進行中です。山留が終わればいよいよ杭工事が開始される為、杭打機が登場します。



東西に長い敷地なので、想像以上に幅のある建物になるものと思われます。これまで神戸の都心で建設されたどのタワーマンションよりもガラスの採用部分は多い建物になる予定です。



デザインについては今後、公式サイトによって徐々に詳細が公表されていく事でしょう。



前述の伊藤町の開発は最終的に敷地を集約せずに南北に区画を分けて進められました。南側には専修学校を建設し、残された北側は学校の建設中はヤードとして活用し、工事完了後は長期に渡って更地で置かれていたので次の計画が進行するのではと期待していましたが、この度、三井のリパークが開業しました。直近の開発は断念し、暫くは暫定利用するようです。敷地面積は1,000平方メートルは無いので、神戸市の住宅建設規制の制約は受けずに分譲マンションの建設は可能ですが、どう活用されるでしょうか。

関連記事
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 竣工した重厚感と高いデザイン性に溢れた新ランドマーク

2022年8月5日
こべるん ~変化していく神戸~
海岸通りにある近代建築・神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)の西側パーキングの敷地を和田興産が取得して開発を進めてきた(仮称)ワコーレ …
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 地上階躯体工事は13-14階付近を構築中 周囲を圧倒するタワー感が出てきた

2021年10月17日
こべるん ~変化していく神戸~
竣工まで1年を切った海岸通で東レ建設による施工されているワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー。順調に成長を続けています。 プ …
海岸通1丁目ワコーレ

ワコーレ ザ・神戸旧居留地レジデンスタワー 建物外観完全お目見え 重厚感溢れるランドマークの出現

2022年4月20日
こべるん ~変化していく神戸~
完成が徐々に近づく海岸通りに聳える新ランドマークであるワコーレザ・神戸旧居留地レジデンスタワー。建物を覆っていた足場が完全に撤去され …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です