ラスイートルパンビル新築工事 基礎工事が進む中、遂に外観デザインや建物用途が判明！温泉も活用か？

新港第1突堤の基部にて、ラスイートが計画している新たな商業施設「ラスイートルパンビル」は、藤木工務店の施工で建設工事が進行しています。着工から2ヶ月が経過しました。



前回の取材時点では杭工事が進められていました。今後、掘削を行い、基礎工事が開始される予定です。



取材の前週には山留工事が行われていました。



シートパイルによる山留が行われました。鋼矢板工法と呼ばれるもので、厚みのある鋼板を杭のように地中に打ち込み、掘削した際の壁の崩壊や水の侵入を防止します。強度を持たせる為、リブ状になっています。



シートパイルの設置された形状が必然的に建物の形状になります。建物の形状は単純な四角形ではないようです。



かなり凹凸があり、建築面積も仮囲いの設置された敷地面積に比較すると、思っていたよりも小さめです。



そして遂に明らかになったラスイートルパンビルの外観と概要です！

建物の意匠は、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドを彷彿とさせる外観デザインとなり、南側は駐車スペースとして整備される予定です。

しかしこの規模の建物にスモールホテルまで組み込む内容になるとは思いませんでした。宿泊客は温泉を楽しむ事もできるのでしょうか。敷地内には足湯施設も整備される模様です。



飲食店も併設されるので、一般も利用だと、街の賑わいにも大きく貢献します。竣工予定は来年10月。ラスイートが手掛ける3棟目の宿泊施設が誕生する事になりますが、やはり路線は、ラ・スイート神戸ハーバーランド同様にスモールラグジュアリーホテルになるのではないかと思われます。