ホテルシェレナ跡地

(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画 「ワコーレ神戸元町ザ・ゲートタワー」遂にベールを脱いだ!神戸駅周辺ミニタワマン建設ラッシュの火付け役


西元町駅前にあったホテルシェレナ再開発跡地の最終章となる(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画 。和田興産が東レ建設の施工、IS「ワコーレ神戸元町ザ・ゲートタワー」。地上19階建て 延床面積10,876.34平方メートル 総戸数101戸のタワー型レジデンスです。



遂に足場の撤去が開始され、その姿が現れました!このマンションも神戸市内で課されている消防条例による二方向避難経路確保の制約を受けない為、全周バルコニーの採用を避け、コーナーをハイサッシとするデザイン性の高い外観が特徴となっています。



19階建てというフロア数は、業界のタワマン定義からすると、当てはまらないのですが、ワコーレシリーズでは19階建てからタワーを名称に付けています。19階も20階の物件も高さは59.9mで設定されている為、建物の高さは変わりませんので、階層数のみの定義では意味を成さないのかもしれません。



来年2月の竣工、4月の入居開始を予定しています。ほぼ完売状態のようですが、最上階の2億円を超える部屋がまだ売れ残っているようです。



このマンションの売行の好調さは、現在、建設中や計画中の他のミニタワマンの販売のバロメーターにもなります。どの物件も駅近で利便性は高い為、立地的な条件はほぼイーブン。価格帯も強気の設定でしょうから、各物件がどのようにライバルと差別化を図れるかが鍵となりますが、需要は高いようなので、結局は全て売れるという事になるのでしょう。ただその購入者の内、どれ位の割合が投資目的なのか。空室税の導入が検討される中、今後の神戸市内の高額物件プロジェクトの動向に注目が集まります。



低層部周りの仕上げはこれからが本番です。



1階の商店街に面した部分にはテナント店舗区画1戸が設けられます。貸付面積は60平方メートル。まだテナントは募集中です。



住人の観点からは恐らく医療クリニックや落ち着いた物販店が望ましいと言えますが、街の賑わいとしては、近辺には存在しないカフェの開業が適していると思います。ドリンクの提供が中心で店内での火を使った調理が発生しない軽飲食店を前提とすると良いのではないでしょうか。虫問題が飲食店が嫌がれる要因かとは思いますが。



角住戸からは西元町の交差点を一望し、再整備が進むきらら広場も見下ろせる格好です。ただ西の方角の為、晴れの日の午後はほぼロールカーテンを閉め切る状態になるでしょう。



店舗区画のみが商店街に向かって飛び出しています。手前の砂利が敷かれている部分はマンション敷地ではなく、将来的に商業施設を建設する用地として確保されている模様です。今後、街の活性化に寄与する開発が望まれます。



東面のデザインです。コーナーサッシではありませんが、バルコニーは中央のみに収められています。



これからタワークレーンの解体も開始されるでしょう。ホテルシェレナ跡地は30年の歳月を経て、タワーマンション3棟、学生寮1棟へと建て替えられました。元町商店街沿いの建物も老朽化が進んでおり、多くの建物が店舗付きマンションへと建て替えられています。1-2階を店舗とし、上階に住宅を配置する限りにおいては、賑わいを失わせず、且つ居住者を増やす事による消費人口の増加を期待できる為、良い組み合わせかと思います。

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