再開発や再整備が進む三宮やウォーターフロントエリア。新たに完成した商業施設やホテル、業務ビルは夜間の照明についても拘りの演出が施されています。元町についてはあまり新築ビルの建設や建て替え等の更新が進んでおらず、ライトアップされている建物は限定されています。

コロナ禍をキッカケに1-2階のテナントが長期に渡って空室だったHK元町ビルですが、昨秋にCalvin Kleinが出店した際に初の全面的な大規模修繕を行うのと同時に、ファサードに大胆な照明演出を施しました。

カーテンウォールの全面に照明を点灯させ、建物全体が煌々と闇に浮かび上がるようになりました。その中央にはCalvin Kleinのロゴも点灯しています。

鯉川筋を華やかに彩るHK元町ビル。他の建物も続いて欲しいものです。

大丸前のスクランブル交差点は各々の建物が思い思いの形で照明を光らせています。数年前の歩道拡幅リニューアルによって街路灯も刷新されたので、明るさを増しています。

また大丸神戸店はランドマークとして素晴らしいライトアップによってその存在感の大きさを誇示しています。

エリアでは唯一ここ最近の新築建物であるMOTHER HOUSEの入ったMOTOMACHI Wood Terrace。こちらも全面ガラスに覆われているので、店舗内の明かりが直接、街を明るく和らかく照らしています。

鯉川筋は都心商業地の中心の一つですが、JR元町駅に近づくにつれて、老朽化した低層建物が密集し、風格の不足が懸案です。三宮への集積が進んでいくにつれ、元町の求心力の衰えが不動産に流動性をもたらす可能性、pもしくは空港国際化による訪日客増加に伴うテナント需要が高まり、投資を促進する可能性の両方による変化がもたらされるかもしれません。

鯉川筋から錨山の照明が綺麗に見えるのを維持できるよう両サイドの建物については高さ制限が制定されています。ただ折角の条例も肝心の錨がしっかりと点灯していなければ意味を成しません。訪日客や来街者に対しても錨の形を維持できていないのは恥ずべき事ではないでしょうか。故障は早急に直すべきです。
HK元町ビルの美しい夜景 「Calvin Klein」出店と共に夜間照明演出をリニューアル
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