神戸ハーバーランドのホテルクラウンパレス神戸を保有・運営するHMIホテルグループは、同ホテルを12月1日より「神戸マリオットホテル」へと改称する事を発表しました。2024年4月に同ホテルグループとマリオット・インターナショナルが戦略的パートナーシップの締結を発表して以来、約1年半後のリブランドが実現します。

当初の計画では25年秋のリブランドを目指していましたが、数ヶ月遅れてのリニューアルオープンに至ります。建物は地上17階建てで、神戸ハーバーランドセンタービルのホテル棟で1993年に完成し、ホテルニューオータニ神戸ハーバーランドとして開業。2009年に撤退した後、2012年よりHMIホテルグループがビル全体を取得してオフィス、商業棟、ホテル棟の運営を担ってきました。

客室及び共用施設のリニューアルは既存ホテルを閉鎖せず、営業しながら改修工事を進めており、客室数は229室から186室に減らし、各客室を拡大してマリオットらしいゆったりとした空間を提供します。

最上階の17階にはエグゼクティブラウンジ「Club M」を設ける他、オールデイダイニング「GRILL TABLE with SKY BAR」を運営。ロビーラウンジ「ハーバーカフェ」、中国料理「マンダリンコート」もリニューアルの上、営業を続けます。

既存の施設も改装し、バンケットホール、ジムも備わる他、大浴場やサウナもある7階の「THE CLUB & SPA」も継続して利用が可能です。
神戸市内のマリオット傘下のホテルはこれまで六甲アイランドの「神戸シェラトンホテル&タワーズ」のみでしたが、神戸マリオットホテル、そしてポーアイのホテルパールシティ神戸も来年、「コートヤード・バイ・マリオット神戸」にリブランドされる予定で、3ホテルに増加します。神戸空港効果も相まって、外資系ホテルが増える事による訪日客の神戸への関心も高められる可能性が期待できます。
神戸ハーバーランドに「神戸マリオットホテル」が12月1日に開業!
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