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神戸市の来年度予算案Part4は都心とウォーターフロント間の道路整備による回遊性向上についての重点投資施策について取り上げたいと思います。
都心〜ウォーターフロントの回遊性向上

都心〜ウォーターフロントの回遊性向上 48.44億円

- 税関線の再整備
- 市役所本庁舎前地下通路のリニューアル
- ハーバーランド東(弁天)デッキの延伸
- 税関前歩道橋のリニューアル
- 税関本庁舎前交差点の道路改良
- 東遊園地の更なる賑わい創出のための管理棟の改修
- 京橋地区の埋立に伴う船溜まりの再整備

税関線・フラワーロードでは、東遊園地沿いに水景設備の再整備や地下駐車場へのアクセス改善にエレベーターを設置する工事が行われていますが、更に歩道の改良や美装化を進め、ウォーターフロントへの動線をより快適に移動できるようにリニューアルします。

その地下にある通路についても市役所付近のリニューアルを進める計画です。既に連絡棟が完成し、そのエントランス周りが刷新されていたり、天井パネルの美装化は行われていますが、更にどのように改装されるのでしょうか、

税関線の南端に位置する東遊園地南園地から国道2号線南側に渡り、ウォーターフロント地区へのアプローチとなる税関前歩道橋が遂に来年度に着工します。難工事を克服し、早期の完成を望みます。

建設工事が進むハーバーランドの歩行者デッキ。弁天交差点のハーバーランド東デッキからumieノースモール2階へと連絡するペデストリアンデッキがいよいよ来年度に完成を迎えます。

東遊園地の賑わいを更に高める為、園地内の管理棟の改修を進めるようです。改修後の用途が気になるところです。飲食店等、集客が期待できる施設へと転換されるのでしょうか。2階はこども本の森とデッキで接続し、図書館と一体的に活用されています。改修は1階が対象でしょうか。
ジーライオンアリーナ神戸の開業まで1ヶ月を切りました。フラワーロードを南下して新港エリアへと回遊する人々が大幅に増える事が予想されます。快適で安全に移動できる歩行者動線の確立が必要です。
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