公共施設の新設や商業施設のリニューアルがひと段落した西神中央駅前。メインの駅前スペースであるプレンティ広場の再整備も完了済みです。
そこで新たプレンティ広場の北東側にある一般車用のロータリーについても改造工事が開始されました。
ロータリーの拡張を目的とした工事で、3月末が工事完了予定です。
狭かったロータリーを広場の中に広げ、送迎の利便性を向上させます。これによりロータリー内で、後続車を妨げる事なく待機停車も可能となります。
この工事の完了と共に5台程度の待機車両の停車が可能となります。
またプレンティ広場の東奥の擁壁周りの修繕工事も進行しています。プレンティと広場の間には約数メートルの高低差がありますが、この差を埋めているのが、スロープと階段です。
これらの階段やスロープに面した擁壁の壁面補修工事が進行しています。
傷んだ壁を剥がし、新たな壁と入れ替えを進めています。すべての壁面を対象としている訳ではないようです。
一部の壁は一面が養生シートに覆われています。3月末の工事完了までスロープは閉鎖されています。
プレンティ二番館の1階では昨年のグランドオープン後もまだ仮囲いが設置されたままの区画がありましたが、いずれも新テナントが開業しています。エスカレーター前の角区画には本場インド料理のジャンカルが営業しています。
東奥のパチンコ店が営業していた大きな区画にはカラオケのビッグエコーがオープン。西神中央駅前にエンタメ施設が開業しました。
主だったプロジェクトが完了している西神中央駅周辺を中心として、エリアの人口が増え始めていたり、民間の住宅開発が促進されているかどうかを神戸市は検証しなければなりません。5年単位で成果が生まれていなければ、施策の大幅な転換が必要になります。郊外拠点におけるコンパクトシティ化から、都心やその周辺エリアへのコンパクトシティ化に切り替え、限られた土地を高度利用していく現在とは真逆の内容にシフトしなければなりません。
リノベーション神戸・西神中央プレンティ広場周辺の再整備 リノベーション神戸の点検は西神中央から開始していくべき
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